塩麹の保存方法について知っていますか?
炒め物からドレッシングなど様々な料理で使われることの多い“塩麹”。
今回は、塩麹の保存方法【冷蔵/冷凍】と賞味期限の目安・解凍方法・腐るとどうなるのかを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
塩麹の保存方法って?冷凍はできる?
様々な料理に活用しやすい塩麹ですが、どのように保存するのが一番良いのでしょうか?
まずは、塩麹の保存方法について説明します。
基本は冷蔵保存
塩麹は冷蔵保存が基本です。
日持ちしやすい塩麹ですが、冷蔵保存をしていても劣化は進みます。
塩麹を日持ちさせるためにも、毎回清潔なスプーンで取り出すなどの工夫をしておく必要があります。
長期保存なら冷凍
塩麹をより長く日持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめです。
市販の塩麹は未開封であればそのまま冷凍するだけで大丈夫です。
開封後や手作りの塩麹は、正しい手順で冷凍保存をすれば発酵を止め美味しさを保つことができます。
常温保存には不向き
塩麹の常温保存は避けましょう。
直射日光を避けた涼しい場所であれば常温保存も出来なくはないです。
しかし、塩麹は温度変化に弱いため、常温ではなく冷蔵・冷凍で保存を行いましょう。
【冷蔵】塩麹の保存方法・賞味期限
ここからは、塩麹の日持ちする冷蔵保存方法・ポイントと賞味期限の目安を紹介します。
塩麹の冷蔵保存方法・ポイント
塩麹の冷蔵保存方法は以下の通りです。
- 密閉できる保存容器を用意する
- 清潔なスプーンを使って容器に入れる
- しっかりと蓋を閉めて冷蔵保存する
塩麹を取り出すときも清潔なスプーンでしっかりと水分を拭きとってから使いましょう。
量が多い場合は、タッパーに入れて保存すると使いやすいですよ。
また、市販の塩麹は未開封であれば、そのままの状態で冷蔵保存が可能です。
賞味期限の目安
塩麹を冷蔵保存した場合の賞味期限は約6ヶ月です。
継ぎ足しをすれば1年以上保存ができます!
市販の塩麹は裏面に書かれている賞味期限を目安に、手作りの場合は保存日を記入して上記の賞味期限を目安にして早めに食べきりましょう。
【冷凍】塩麹の保存方法・賞味期限
続いては塩麹の冷凍保存方法と賞味期限の目安です。
塩麹の冷凍保存方法
塩麹の冷凍保存方法は以下の通りです。
- 密閉容器や保存袋を用意する
- 清潔なスプーンを使い、塩麹を容器に移す
- 冷凍庫に入れて保存する
塩麹を冷凍保存する際は、一回分ずつの小分けにしてタッパーなどの保存容器に入れておきましょう。
一つの容器にまとめて冷凍すると解凍・再冷凍をくり返してしまい日持ちしないのでおすすめできません。
賞味期限の目安
塩麹を冷凍保存した場合の賞味期限は約6ヶ月です。
賞味期限の目安は冷蔵保存した場合と変わりませんが、冷凍をすることで発酵を止めることができ、美味しい状態を保つことができます。
しかし、冷凍保存であっても風味は徐々に落ちていくので賞味期限関係なくなるべく早めに食べきることをおすすめします。
冷凍した塩麹の解凍方法
冷凍保存をした塩麹はどのように解凍をすれば風味を落とさずに食べることができるのでしょうか?
冷凍塩麹のおすすめ解凍方法を3つ紹介します。
- 自然解凍
- 電子レンジで解凍
- 解凍せずにそのまま調理に使う
塩麹は冷凍をしても硬く固まらない性質を持っています。そのため、自然解凍でもすぐに解凍出来ます。
急いでいてすぐにでも解凍したい場合は、電子レンジでの加熱解凍も可能です。ただし、急速に温めすぎると麹の品質が落ちてしまうので注意しましょう。
また、塩麹を鍋やスープなどの料理に使う場合は、解凍せずにそのまま調理に加えることもできますのでぜひお試しください。
塩麹が腐るとどうなるの?
腐った塩麹の特徴は以下の通りです。
- 酸味臭、アルコール臭がする
- 茶色に変色する
- さらに腐ると赤やピンク色に変色する
塩麹が腐ると、表現できないほどの刺激のある臭いになります。塩麹はニオイや見た目に明らかな変化が現れるので、食べないように気を付けてくださいね。