ゴーヤは冷凍保存で日持ちすることを知っていますか?
今回は、ゴーヤの冷凍保存方法・下処理方法・賞味期限の目安・冷凍したゴーヤの解凍方法・腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ゴーヤの保存方法は?冷凍できる?
ゴーヤを長く日持ちさせるためには冷凍保存がおすすめです。
ゴーヤを常温保存すると2日、冷蔵保存で1週間~10日ほど保存することができますが、冷凍保存をすることでさらに賞味期限を伸ばすことができます。
ゴーヤの下処理方法は?
ゴーヤを冷凍保存する前に下処理をする必要があります。
- ゴーヤを水洗いする
- 両端を切り落とす
- 縦半分に切る
- スプーンで種・わたを取り除く
- 好みの厚さにスライスする
ゴーヤは、種やわたから傷んでいくので取り除く必要があります。
長く日持ちさせるためにも上記の手順で下処理を行ってから冷凍保存しましょう。
【冷凍】ゴーヤの保存方法・賞味期限
ゴーヤを日持ちさせるには、冷凍保存がおすすめです。
ここからはゴーヤの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
ゴーヤの冷凍保存方法
ゴーヤの冷凍保存方法は以下の通りです。
【生のゴーヤの場合】
- ゴーヤを保存袋にいれて平らにする
- 空気を抜いて密閉させ冷凍保存する
【茹でたゴーヤの場合】
- たっぷりとお湯を沸かし、沸騰したらゴーヤを入れる
- ゴーヤをさっと混ぜながら、少し固い程度になるまで茹でる
- ゴーヤを取り出したらすぐに冷水に移す
- 水気を絞る
- 保存袋に平らに入れる
- 空気を抜いて密閉させ冷凍保存する
ゴーヤは茹でることで苦みが和らぐので、苦みが苦手な方やお子様がいる場合は、茹でてから冷凍保存することをおすすめします。
ゴーヤを冷凍する際は、小分けに保存しておくと使いたい分だけ解凍できます。
また、冷凍による劣化を抑える為に急速冷凍することも大切です。金属トレーの上に保存袋に入れたゴーヤを乗せて冷凍庫にいれましょう。
賞味期限の目安
ゴーヤを冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月です。
冷凍保存に比べて長く日持ちさせることはできますが、保存期間が長いほど風味や品質は落ちてしまうのでなるべく早めに食べきりましょう。
冷凍したゴーヤの解凍方法
冷凍したゴーヤはどのように解凍すれば美味しく食べることができるのでしょうか?
ここからは、冷凍したゴーヤの解凍方法について説明します。
自分に合った方法で美味しく解凍しましょう。
自然解凍&流水解凍
冷凍ゴーヤは、自然解凍や流水解凍することができます。
冷凍ゴーヤを加熱調理に使う場合は常温で自然解凍、和え物などに使う場合は流水で1~2分程度さらしましょう。
電子レンジで加熱解凍
忙しい時や早く解凍させたいときは電子レンジで加熱解凍しましょう。
- 冷凍庫からゴーヤを必要な分だけ取り出す
- 電子レンジで解凍機能をつかう
- 解凍が足りないようなら10秒ずつ様子を見ながら加熱する
電子レンジで解凍する際は、加熱で火が通ってしまうこともあるので様子を見ながら少しずつ加熱していきましょう。
解凍せずにそのまま調理
冷凍したゴーヤは、解凍せずにそのまま加熱調理に使えます。
冷凍庫から使う分だけのゴーヤを取り出して、凍ったまま鍋やフライパンで調理すれば時短にもなりますね。
ゴーヤが腐るとどうなるの?
ゴーヤは冷凍保存する前に傷んでないか見分ける必要があります。
ここでは、腐ったゴーヤの特徴を紹介します。
- 異臭がする
- カビが生えている
- 茶色に変色
- 触ると柔らかい
ゴーヤは水分量が高く傷みやすいので、食べる際は腐っていないかしっかり確かめましょう。
傷みはじめると緑色から黄色、茶色へと変色します。
黄色は完熟している状態ですが、茶色くなっている場合は腐っているので食べないようにしてください。
本来のゴーヤはハリがあって固いですが、傷んでくると徐々に柔らかくなりハリが無くなっていきます。
上記のような異変がひとつでも当てはまる場合は、食べずに破棄することをお勧めします。