パスタソースの賞味期限は知っていますか?賞味期限が過ぎても食べることは出来るのでしょうか?
今回は、パスタソースの賞味期限の目安・期限切れでも食べられるのか・腐ったパスタソースの特徴・正しい保存方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
パスタソースの賞味期限は?【レトルトパウチ/瓶】
パスタソースの賞味期限は、ソースの種類や容器、メーカーによって異なります。
まずはパスタソースの賞味期限の目安を【レトルトパウチ/瓶】にわけて紹介していきます。
【レトルトパウチ】パスタソースの賞味期限
レトルトパウチのパスタソースの賞味期限(未開封)は以下の通りです。
- キューピー「ミートソース フォン・ド・ヴォー仕立て」:1年
- エスピー食品「予約でいっぱいの店のカルボナーラ」:12ヶ月
- ハインツ「アラビアータ」:18ヶ月
- 日産製粉ウェルナ「青の洞窟 ボンゴレビアンコ」:1年
レトルトパウチのパスタソースの賞味期限は約1年程度であることがわかります。しかし、賞味期限は商品によってそれぞれ異なるので、あくまで目安として参考にしてください。
【瓶】パスタソースの賞味期限
瓶のパスタソースの賞味期限(未開封)を紹介します。
- オーバーシーズ「トマト&ガーリック」:540日
- カゴメ「アンナマンマ トマトと4種のチーズ」:720日
- バリラ「ペーストジェノベーゼ」:18ヶ月
- クラシコ「トマト&バジル」:24ヶ月
瓶で販売されているパスタソースは輸入物も多く、商品によって賞味期限が半年~3年と大きく異なります。
パスタソースをストックする際は、記載されている賞味期限を確認しておきましょう。
パスタソースは賞味期限が過ぎても食べられるの?
パスタソースの賞味期限は1年ほどのものが多いので、気付いたら賞味期限が過ぎてしまっていたなんてことありますよね。
パスタソースは、未開封の状態で正しく保存をして腐っていなければ賞味期限が過ぎても食べられることが多いです。
レトルトパウチの場合は賞味期限が過ぎて2ヶ月後まで、瓶の場合は3~4ヶ月後までなら食べられると言われています。
ただし、一度開封したものは賞味期限に限らず早めに食べきりましょう。
パスタソースが腐るとどうなる?
パスタソースは賞味期限が過ぎて腐るとどのような変化があらわれるのでしょうか?
腐ったパスタソースの特徴は以下の通りです。
- 酸っぱい臭いがする
- レトルトパウチの袋が膨らんでいる
- 変色している
- 酸味がある
パスタソースは濃い色のソースが多い為、腐っても見分けることが難しいです。
長期保存して腐っていないか心配な場合は、食べる前に袋が膨らんでいないか確認し、上記のような変化がないかよく確かめることが大切です。変な酸味のある臭いを感じたら食べずに破棄しましょう。
パスタソースの正しい保存方法
常温で販売されているパスタソースですが、未開封と開封後によって保存方法が異なります。
ここでは、パスタソースの正しい保存方法を【未開封/開封後】にわけて紹介します。
未開封の場合の保存方法
パスタソースが未開封の場合は常温保存で問題ありません。
- 直射日光・高温多湿を避ける
- 涼しい冷暗所で保存
パスタソースは未開封であればレトルトパウチと瓶どちらも常温保存が可能です。ただし、温度変化のある場所で保存すると賞味期限内でも傷んでしまう可能性があるので上記の保存ポイントを守って保存しましょう。
開封後の場合の保存方法
一度開封したパスタソースは冷蔵庫・冷凍庫で保存しましょう。
- 残ったパスタソースをジップ付き保存袋かタッパーに入れて密閉させる
- 冷蔵庫、または冷凍庫に入れる
開封後のパスタソースは常温保存だと傷んでしまうので注意してください。
食品の多くは冷凍保存で長持ちしますが、市販パスタソースの場合は元々日持ちがする製品なので、冷凍保存をしても賞味期限は変わらずあまり意味がありません。
開封後のパスタソースは容器を保存袋に移して空気が触れないように密閉して保存し、なるべく早めに食べきることをお勧めします。冷凍した場合も1ヶ月以内に食べきりましょう。