もずくの賞味期限は知っていますか?賞味期限が過ぎても食べることは出来るのでしょうか?
今回は、もずくの賞味期限の目安を種類【生/塩漬け/塩抜きなど】に分けて紹介します。
賞味期限が過ぎても食べられるのか・腐るとどうなるのか・もずくの日持ちする保存方法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
もずくの賞味期限の目安は?
もずくは生のまま食べたり、塩漬けや酢物・乾燥もずくなど様々な調理法で販売されていますが、生の場合あまり日持ちしないイメージがありますよね。
ここでは、もずくの賞味期限の目安を種類【生/塩漬け/塩抜き/もずく酢/乾燥/冷凍】に分けて紹介します。
生もずくの賞味期限
生もずくの賞味期限は常温で約1~2日です。
ただし、こちらの賞味期限は直射日光を避けた冷暗所で保管していた場合に限ります。
生のもずくは4~10月であれば1日、11~3月は2日を目安に食べきりましょう。
塩漬けもずくの賞味期限
塩漬けもずくの賞味期限は常温で約半年です。
流通されているほとんどのもずくは塩蔵タイプであり、食べるときに塩を抜いてから調理します。
塩漬けもずくは通常の生もずくよりも日持ちしますが、少し味や風味が落ちてしまいます。
塩抜きもずくの賞味期限
塩抜きもずくの賞味期限は冷蔵で約10日です。
塩抜きもずくは塩蔵もずくに比べて日持ちしませんが、塩抜きのもずくは塩抜きの手間が省けるので調理の際の時短になります。
さらに塩抜きもずくを正しい方法で冷凍保存をすれば1ヶ月ほど長持ちするのでおすすめです。
もずく酢の賞味期限
三杯酢などの味を付けて販売されているもずく酢の賞味期限は冷蔵で約3週間です。
ただし、メーカーによって調理方法や賞味期限が異なりますので、購入する際は記載されている賞味期限を確認しておきましょう。
乾燥もずくの賞味期限
乾燥もずくの賞味期限は製造日から1年です。
生のもずくに冷風を当てて作られた乾燥もずくは、もずくの種類の中で最も日持ちします。
乾燥もずくは水で戻すことで3倍ほどの量に膨らみ、そのまま食べることができます。
冷凍もずくの賞味期限
冷凍もずくの賞味期限は冷凍で約1年です。
冷凍もずくはわざわざ解凍しなくても、凍ったまま調理したり、洗わずに使えるのでとても便利ですよね。
もずくは賞味期限が過ぎても食べられるの?
もずくは賞味期限が過ぎても、腐っていなければ食べることができます。
ただし、賞味期限が過ぎたもずくは傷んでいる可能性もあるので、食べる前に腐っていないか確かめる必要があります。
もずくが腐るとどうなる?
ここからは腐ったもずくの特徴を紹介します。
- 白カビが生えている
- もずくが溶けている
- もずくの色が濃い
- 水につけると濁る
- 異臭がする
- パックが膨らんでいる
賞味期限が過ぎて腐ってしまったもずくには上記の特徴が現れます。
もずくが腐るとパックがパンパンに膨らみ、ドロドロに溶けてしまうなど、見た目に変化を感じやすいのが特徴です。
このような特徴が一つでも当てはまる場合は、食べると食中毒を起こすリスクがあるため、食べずに破棄しましょう。
【冷凍】もずくの保存方法
もずくをより長く日持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめです。
生のもずくを冷凍保存する方法は以下の通りです。
- もずくを流水で洗う
- 異物を取り除く
- ジップ付き保存袋、または保存容器に入れる
- 空気を抜いて密閉させる
- 急速冷凍させる
生のもずくを冷凍保存する際は、酸化を防ぐためにもしっかりと空気を抜いて密閉させてから冷凍庫に入れましょう。
また、もずくの食感や風味を落とさないためにも、急速冷凍させることがポイントです。冷凍庫に急速機能がある場合は活用しましょう。もし急速機能がない場合は、金属トレーに乗せて冷凍庫にいれるだけで急速冷凍ができます。