フワフワした柔らかい食感が美味しい蒸しパン。
蒸しパンが固くならずに保存する方法はあるのでしょうか?
今回は、蒸しパンの正しい保存方法と賞味期限の目安を【常温・冷蔵・冷凍】別に紹介します。
冷凍した蒸しパンの解凍方法や賞味期限が過ぎて腐るとどうなるのかもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
蒸しパンの保存方法って?
蒸しパンは乾燥に弱く比較的日持ちしないのが特徴なので、多く購入してしまった場合などは賞味期限内に食べきれないこともあるでしょう。
蒸しパンを賞味期限内に食べられない場合は冷凍で長期保存が可能です。しかし、水分が飛んで固い食感になってしまう可能性があるので注意が必要です。
固くなるのを防ぎたい場合は、正しく保存をすれば常温・冷蔵での保存をおすすめします。冷凍保存よりも日持ち期間が短くなりますが、ふわふわした食感を残すことができます。
【常温】蒸しパンの保存方法・賞味期限
まずは、蒸しパンを常温で保存する方法と賞味期限の目安を確認していきましょう。
蒸しパンの常温保存方法
蒸しパンの常温保存方法は以下の通りです。
- 蒸しパンが乾燥しないように密封させる
- 直射日光や高温多湿の場所を避けて風通しの良い場所で保存する
蒸しパンを常温保存すると蒸しパンが固くならないのでおすすめですが、冷蔵・冷凍に比べて傷みやすいので注意が必要です。
賞味期限の目安
蒸しパンを常温保存した場合の賞味期限は約3~5日です。
常温保存は、保存環境や季節によって傷みやすくなる場合もあるのでなるべく早めに食べきることをお勧めします。
【冷蔵】蒸しパンの保存方法・賞味期限
続いては蒸しパンの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
蒸しパンの冷蔵保存方法
蒸しパンの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- 蒸しパンを1個ずつラップで包む
- さらにジップ付き保存袋に入れる
- しっかりと空気を抜いて密閉させる
- 冷蔵庫に入れて保存する
蒸しパンを冷蔵保存する際は、パンが固くならないように空気が触れないようにしっかりラップに包んで密閉させてから保存しましょう。
賞味期限の目安
蒸しパンを冷蔵保存した場合の賞味期限は約3~5日です。
もし冷蔵保存をしてパンが固くなってしまった場合は、蒸し器で蒸すほか、フライパンを使って蒸すとフワフワに戻すことができます。少し手間はかかりますが、ぜひお試しください。
【冷凍】蒸しパンの保存方法・賞味期限
蒸しパンの冷凍保存方法・賞味期限の目安・解凍方法を紹介します。
蒸しパンの冷凍保存方法
蒸しパンの冷凍保存方法は以下の通りです。
- 蒸しパンを1個ずつラップで包む
- さらに冷凍用保存袋に入れて密閉する
- 冷凍庫に入れて保存する
手作りや開封した蒸しパンは上記の方法で保存しましょう。乾燥を防ぐためにもしっかりと空気を抜いて密閉させることが大切です。
小包装になっている市販の蒸しパンはそのまま冷凍庫に入れて保存することができます。
賞味期限の目安
蒸しパンを冷凍保存した場合の賞味期限は約2週間~1ヶ月です。
腐れなければ1ヶ月以上保存することも可能ですが、長期間の保存は食感が変わり風味も落ちてしまうので早めに食べきることをお勧めします。
解凍方法
冷凍した蒸しパンの解凍方法を紹介します。
- 蒸しパンのラップを外す
- 蒸しパンに霧吹きなどで水を吹きかける
- 耐熱皿に乗せてラップをかける
- 電子レンジで加熱する
上記の手順で行えば蒸しパンをフワフワに解凍させることができます。
蒸しパンを解凍する際に大切なのは水分を蒸発させないこと。電子レンジで温めるときは必ずラップをするようにしましょう。
蒸しパンが腐るとどうなるの?
腐ってしまった蒸しパンの特徴を紹介します。
- カビが生えている
- 酸っぱいニオイがする
- 酸味がある
正しい方法で保存をしても上記のように腐ってしまう場合があるので要注意です。
腐った蒸しパンはカビが生えるほか、酸っぱい臭いがする場合があるので、見た目やニオイに異変を感じたらすぐに破棄しましょう。