パウンドケーキの日持ちする保存方法は知っていますか？
今回はパウンドケーキの保存方法と賞味期限の目安を【常温・冷蔵・冷凍】別に紹介します。
さらに、冷凍したパウンドケーキを解凍するコツや腐るとどうなるのかもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
パウンドケーキの日持ちする保存方法って？
バターや砂糖、小麦粉を使った定番の焼き菓子・パウンドケーキですが、どのように保存をすれば日持ちするのでしょうか？
まずはパウンドケーキの保存方法について解説します。
冷蔵保存は不向き
パウンドケーキは冷蔵保存をするとバターが冷えて固まってしまいます。また、冷蔵庫内は乾燥しやすくパサつく原因となってしまいますので、パウンドケーキを冷蔵保存することは避けましょう。
保存をするなら常温or冷凍がおすすめ
バターがたっぷり使われているパウンドケーキの一番向いている保存方法は常温保存です。
パウンドケーキはバターや砂糖が沢山入っているので、正しい方法で常温保存をすれば十分に日持ちさせることができます。
より日持ちさせたい場合は冷凍方法もおすすめです。正しい手順で冷凍をすれば品質を落とすことなく保存ができます。
【常温】パウンドケーキの保存方法・賞味期限
ここからは、パウンドケーキの常温保存方法・賞味期限の目安を紹介します。
パウンドケーキの常温保存方法
パウンドケーキの常温保存方法は以下の通りです。
- パウンドケーキをラップでしっかりと包む
- 直射日光を避けて、風通しの良い場所で保存する
パウンドケーキを常温保存する際は、乾燥しないようにしっかりとラップで密着させることが大切です。
賞味期限の目安
パウンドケーキを常温保存した場合の賞味期限は約1週間です。
ただし、パウンドケーキにフルーツなどが含まれている場合は賞味期限がさらに短くなるので注意しましょう。フルーツの入ったパウンドケーキの場合は2～3日で食べきるようにしましょう。
また、夏場などの暑い時期は気温や湿気などで傷みやすくなるので、不安な方は常温ではなく冷蔵・冷凍保存するようにしましょう。
【冷蔵】パウンドケーキの保存方法・賞味期限
続いては、パウンドケーキの冷蔵保存方法・賞味期限の目安を紹介します。
パウンドケーキの冷蔵保存方法
パウンドケーキの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- パウンドケーキをラップでしっかりと包む
- 冷蔵庫に入れて保存
- 食べる際は電子レンジで少し温める、もしくは常温にもどす
冷蔵庫内は乾燥し風味が落ちやすくなるので、しっかりとラップで包み乾燥させないようにすることが大切です。
食べる際は、固まったバターをゆるませるために、レンジで少し加熱するか常温に戻してから食べましょう。
賞味期限の目安
パウンドケーキを冷蔵保存した場合の賞味期限は約1週間です。
ただし、フルーツなどが含まれているパウンドケーキは、更に賞味期限が短くなりますので2～5日を目安に食べきりましょう。
【冷凍】パウンドケーキの保存方法・賞味期限
パウンドケーキの日持ちする冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
パウンドケーキの冷凍保存方法
パウンドケーキの冷凍保存方法は以下の通りです。
- パウンドケーキを食べきる分に切り分ける
- 切り分けたパウンドケーキをラップで包み、小分けにする
- さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する
パウンドケーキを冷凍保存する際は、食べきるサイズにカットして小分けで保存することをお勧めします。小分けに保存をすることで再冷凍を防ぐほか、必要な分だけ解凍できるので時短にもなります。
賞味期限の目安
パウンドケーキを冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月です。
このようにパウンドケーキを冷凍保存することで、常温・冷蔵よりも長期保存させることができます。
ただし、フルーツなどが含まれている場合は賞味期限が短くなりますので2週間を目安に食べきるようにしましょう。
解凍のコツは？
パウンドケーキを冷凍保存したら自然解凍をして食べましょう。食べる前日に食べる分だけ冷蔵庫へ移して自然解凍すると翌日には食べられます。
時間がない時や、すぐに解凍させたいときは、電子レンジやトースターでの加熱解凍も可能です。ただし、加熱解凍をすると加熱ムラができる場合があるので注意しましょう。
パウンドケーキが腐るとどうなるの？
賞味期限切れのパウンドケーキが腐るとどうなるのでしょうか。
腐って食べられない状態のパウンドケーキの特徴は以下の通りです。
- 酸っぱいニオイ
- 異臭がする
- カビが生えている
- 糸を引いている
- 酸味がある
- 苦みがある
パウンドケーキが腐ると、ケーキらしい甘い匂いがなくなり、酸味のある酸化したような臭いに変わります。
また、パウンドケーキにフルーツなどの具が入っているとカビに気づきにくい場合がありますので、賞味期限が過ぎたらカビが生えていないかしっかり見分ける必要があります。
