コンビニで販売されているおにぎりは冷凍保存することができるのでしょうか?
今回は、コンビニおにぎりの日持ちする保存方法や賞味期限の目安・解凍方法・腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
コンビニおにぎりの日持ちする保存方法は?冷凍できるの?
コンビニで販売されている鮭や昆布などの定番おにぎりのほとんどに「直茶日光及び高温多湿を避けてください」と表記されています。
おにぎりを冷蔵保存するとおにぎりに含まれている水分が失われて食感が硬くなってしまうため、直射日光や高温多湿の場所を避けられる環境があれば、冷蔵保存をするより常温保存をした方が品質を保つことができます。
また、コンビニおにぎりは冷凍保存することもできます。
ただし、冷凍に向き・不向きの具材があるので、冷凍保存する際は注意してくださいね。
【冷凍に向いている具材】
- 鮭
- おかか
- 昆布
- おかか
- 炒飯
- 五目ご飯
【冷凍に不向きな具材】
- いくら
- ツナマヨ
- エビマヨ
- 生たらこ
冷凍保存に向いている具材は、チャーハンなどの味がついたおにぎりや、鮭などの塩分強めの具材です。
塩分の強い具材は、解凍をしても味が落ちづらいことがメリットにあります。
冷凍保存に不向きな具材は、水分が多い・生の具材・油分が多いマヨネーズなどが加えられているものがあげられます。
水分の多い具材は、冷凍することによって水分が失われ味が落ちてしまいます。油分の多い具材を冷凍すると解凍時に油が分離してしまうのでおすすめできません。
【冷凍】コンビニおにぎりの保存方法
コンビニおにぎりの包装はお米の水分が飛ばないように密閉されているので、包装を剥がさずにそのまま冷凍庫に入れて冷凍保存することができます。
ラップで包むなどの手間も省けるので助かりますよね。
また、コンビニおにぎりを購入してから時間が経って品質が心配な場合は、傷まないように金属トレーの上にのせて急速冷凍させましょう。
冷凍したコンビニおにぎりの賞味期限
冷凍保存をしたコンビニおにぎりの賞味期限は約1ヶ月です。
ただし、1ヶ月日持ちするのは購入してからすぐに冷凍した状態のみです。
購入してから少し時間が経ったおにぎりの場合は、安全に食べるためにも1~2週間を目安に食べきりましょう。
冷凍したコンビニおにぎりの解凍方法
ここからは、冷凍したコンビニおにぎりの解凍方法を2通り紹介します。
自然解凍
冷凍したコンビニおにぎりは常温での自然解凍が可能です。
包装したままの冷凍おにぎりを、常温で2~3時間自然解凍させましょう。
ただし、おにぎりを自然解凍すると海苔はパリパリの状態を保つことが出来ますが、ご飯の水分が抜けて食感が悪くなってしまいます。
電子レンジでの加熱解凍
冷凍おにぎりを電子レンジで解凍する方法を紹介します。
- 包装したまま電子レンジに入れる
- 500W1分20秒加熱する
冷凍おにぎりは電子レンジでの加熱解凍がおすすめです。
電子レンジで解凍する際は、必ず包装したまま解凍しましょう。包装したままの状態で解凍をすると、海苔もパリパリの状態で、ご飯もふっくらと仕上がります。
コンビニのおにぎりが腐るとどうなるの?
購入をしてから日が経ったコンビニのおにぎりは、食べる前に腐っていないかしっかり見分ける必要があります。
腐ったコンビニおにぎりの特徴は以下の通りです。
- カビが生えている
- ご飯が溶けている
- ご飯が糸を引いている
- ご飯が黄色く変色している
- 包装内に水滴が溜まる
- 酸っぱいニオイ・発酵臭がする
おにぎりを開ける前にまず、包装に水滴がついていないか確かめましょう。そのあとにおにぎりの包装を開けてみて上記のような特徴が目立つ場合は腐っている可能性が高いので食べずに破棄しましょう。