小松菜の正しい保存の仕方を知っていますか?
正しい保存方法とコツを知っておけば長持ちさせることができます。
今回は、小松菜の
冷凍すると不味い理由
アク抜き方法
正しい冷凍保存方法
正しい解凍方法
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
小松菜を冷凍すると不味い理由は?
小松菜を冷凍すると不味い理由はこちら↓↓↓
①冷凍時に細胞が壊れて食感が悪くなる
②アクが強く苦味がある
①冷凍した小松菜の味や食感が悪くなってしまう理由は細胞が破壊されるためです。
小松菜を冷凍すると茎や葉の水分が凍って細胞内に氷の結晶が発生し、細胞が壊れて葉が粉々になってしまうのです。
さらに、小松菜の旨味成分が水分と一緒に流出してしまうので、まずいと感じる原因に繋がります。
②小松菜がまずいと言われる原因の中には、強いアクや苦味をもたらすシュウ酸と呼ばれる成分が含まれていることも挙げられます。
小松菜のシュウ酸の含有量はほうれん草の1/16程度と少ないですが、ものによってはシュウ酸が多く含まれているため、アク抜きをしてから調理するといいかもしれません。
次に小松菜をアク抜きする方法について見てみましょう。
小松菜をアク抜きするには?
アク抜き方法はこちら↓↓↓
①小松菜の根元に軽く切り込みを入れて洗う
②葉の部分を流水でしっかり洗う
③水に晒す
④水気を切る
アクが少ない小松菜は水に晒さなくても調理に使えます。
しかし、アクやえぐみが気になる場合は、アク抜きをしてから調理するのがおすすめです。
根元に切り込みを入れてから洗うことで、根元の汚れを落としやすくなります。
葉の部分の埃や汚れは、流水に当てながらよく洗いましょう。
次に冷凍保存する方法を見てみましょう。
正しい冷凍保存方法は?
正しい冷凍保存方法はこちら↓↓↓
小松菜を生で冷凍する場合
①茎や葉を流水でしっかりと洗う
②3~4cmの長さにカットする
③水分をキッチンペーパーなどで拭きとる
④冷凍用保存袋に入れて空気を抜き冷凍庫に入れる
上記の方法で冷凍保存すると2~3週間程日持ちします。
小松菜を生で冷凍すると、水に晒したり茹でたりする下処理を行わずに冷凍できて便利です。
また、味や栄養を損いません。
洗った小松菜をキッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取っておけば、冷凍中の劣化の原因となる霜が付くのを防げます。
小松菜を茹でて冷凍する場合
①根元を切り落として、流水でしっかり洗う
②固茹でする
③冷水に少しだけ浸し、すぐに取り出して水気を切る
④3〜4cm程度の長さに切り分ける
⑤冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍する
小松菜の根元を切り取って周辺の汚れを洗い流してから、お湯に塩を入れ15秒前後で固めに茹で上げます。
茹で時間や冷水に晒す時間が長いと、ビタミンなどの栄養が流出する原因になるので注しましょう。
小松菜の栄養は切り口から抜け出すので、茹でたあとにカットがおすすめです。
袋にいれて空気をしっかりと抜くことも忘れないようにしましょう。
正しい保存方法を覚えておきたいですね。
正しい解凍方法は?
正しい解凍方法はこちら↓↓↓
方法①解凍せずそのまま料理に使う
方法②自然解凍して使う
①冷凍した小松菜は汁物や炒め物などの加熱調理する料理には、解凍せずそのまま使えます。
解凍せずに凍ったまま調理することで、小松菜の味を損なうことなく美味しく食べることができます。
②おひたしやナムルなど、生のまま冷凍した小松菜を加熱調理しないで食べる場合は、自然解凍しましょう。
自然解凍した小松菜はしんなりとした食感になり、出し汁や調味料を加えるだけで美味しいナムルやおひたしが出来上がります。
解凍方法も覚えておきたいですね。
まとめ
今回は小松菜の冷凍すると不味い理由、アク抜き方法、正しい冷凍保存方法、正しい解凍方法についてご紹介させていただきした!
・小松菜を冷凍すると不味い理由は①冷凍時に細胞が壊れて食感が悪くなる②アクが強く苦味がある
・アク抜き方法は①小松菜の根元に軽く切り込みを入れて洗う②葉の部分を流水でしっかり洗う③水に晒す④水気を切る
・小松菜を生で冷凍する場合①茎や葉を流水でしっかりと洗う②3~4cmの長さにカットする③水分をキッチンペーパーなどで拭きとる④冷凍用保存袋に入れて空気を抜き冷凍庫に入れる
・小松菜を茹でて冷凍する場合①根元を切り落として、流水でしっかり洗う②固茹でする
③冷水に少しだけ浸し、すぐに取り出して水気を切る④3〜4cm程度の長さに切り分ける
⑤冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍する
・正しい解凍方法は、方法①解凍せずそのまま料理に使う。方法②自然解凍して使う。
正しい保存方法を覚えて小松菜をおいしく食べてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!