たけのこの正しい保存の仕方を知っていますか?
正しい保存方法とコツを知っておけば長持ちさせることができます。
今回は、たけのこの
美味しさを保つコツ
正しい保存方法
保存別の日持ち期間
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
たけのこの美味しさを保つコツは?
たけのこの美味しさを保つコツはこちら↓↓↓
①小分けして冷凍保存する
②空気に触れないようにする
③急速冷凍する
④薄くカットする
⑤水分が蒸発しないようにする
①たけのこは1回に使う分量ごとにわけて保存容器に入れて冷凍しましょう。
多めに保存して一度解凍したものを再冷凍すると、細胞壁の破壊がくり返されることで風味や食感が悪くるためです。
再冷凍を防ぐためにも、ラップや保存袋などを活用して小分けするのがおすすめです。
②たけのこを冷凍保存する際には、ジッパー付きの保存袋に入れて、十分に空気を抜くことも大切です。
ジッパー付き保存袋の中に空気が残っていると、乾燥や酸化によって冷凍焼けが起こり、味も食感も劣化してしまうからです。
③たけのこを冷凍する際には、できるだけ風味を落とさないためにも急速冷凍しましょう。
急速冷凍によって細胞壁の破壊を最小限に防ぐことができます。
急速冷凍機能がついていない冷蔵庫の場合は、金属バットの上にたけのこを乗せ冷凍庫に入れると急速冷凍と同じように冷凍できます。
④たけのこを冷凍保存する時には、薄切りにするのが良いでしょう。
たけのこの繊維をあらかじめ断ち切っておくと、食感が悪くなるのを避けられます。
また、薄切りにすることで冷凍効率が上がり、味や食感を保ちやすくなります。
⑤たけのこを冷凍保存する時には、水分が蒸発することで食感が悪くなるため、それを防ぐためにも水分が蒸発しないように工夫して正しい保存をすることが大切です。
次に正しい保存方法について見てみましょう。
たけのこの正しい保存方法は?
たけのこの正しい保存方法はこちら↓↓↓
たけのこを砂糖を使って冷凍保存する場合
①たけのこに砂糖をまぶす
②ジッパーバッグなどの保存袋に入れる
砂糖をまぶしてからジッパー付き保存袋に入れる方法で水分が蒸発するのを防ぎます。
砂糖がその役割をするお陰で、食感を維持するだけでなく、栄養価も保たれます。
特に細切りにしたたけのこを冷凍する際に、おすすめです。
日持ち期間は約1ヶ月です。
たけのこをだし汁を使って冷凍保存する場合
・だし汁と一緒にジッパーバッグなどの保存袋に入れる
だし汁の量はたけのこ全体が漬かる程度でOKです。
煮物に入れる時には凍っただし汁ごと使えるので調理時間の短縮にもなり便利です。
日持ち期間はこちらも約1ヶ月です。
次に解凍方法について見てみましょう。
たけのこの解凍方法は?
たけのこの解凍方法はこちら↓↓↓
方法①冷蔵で自然解凍する
方法②電子レンジを使って解凍する
方法③鍋を使う
①冷蔵で自然解凍する際は、調理につかう半日前を目安に冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍させましょう。
細切りや千切りにしていれば、冷蔵庫に置く時間が多少短くても調理の過程で十分に火は通ります。
じっくり時間をかけて自然解凍することにより、味や食感が落ちづらくなります。
②電子レンジを使って解凍する際は、冷凍たけのこを電子レンジに入れ解凍モードで解凍しましょう。
解凍するたけのこの量や電子レンジの種類によってかかる時間が変わります。
加熱しすぎると火が通り過ぎて食感が悪くなってしまうため短時間ずつ様子を見ながら加熱してください。
③鍋を使って解凍する際は、冷凍たけのこを汁ごと鍋に入れてそのまま火にかけます。
煮物用にだし汁に入れてたけのこを凍らせた場合は、解凍せずに鍋に入れそのまま調理できます。
煮物やスープなどの汁物にする際もだしがきいて美味しく仕上がります。
ただし、砂糖をまぶしたたけのこの場合、鍋で解凍すると焦げる可能性が高いので別の方法で解凍しましょう。
解凍方法もしっかり覚えておきましょう。
まとめ
今回は、たけのこの美味しさを保つコツ、正しい保存方法、解凍方法についてご紹介させていただきました!
・たけのこの美味しさを保つコツは①小分けして冷凍保存する②空気に触れないようにする③急速冷凍する④薄くカットする⑤水分が蒸発しないようにする
・たけのこを砂糖を使って冷凍保存する場合①たけのこに砂糖をまぶす②ジッパーバッグなどの保存袋に入れる
・たけのこをだし汁を使って冷凍保存する場合は、だし汁と一緒にジッパーバッグなどの保存袋に入れる
・解凍方法は、方法①冷蔵で自然解凍する、方法②電子レンジを使って解凍する、方法③鍋を使う
正しい保存方法を覚えてたけのこをおいしく食べてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!