納豆の正しい保存の仕方を知っていますか?
正しい保存方法とコツを知っておけば長持ちさせることができます。
今回は、納豆の
美味しさを保つコツ
正しい保存方法
正しい解凍方法
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
納豆のおいしさを保つコツは?
納豆の美味しさを保つコツはこちら↓↓↓
①納豆は常温よりも冷蔵で保存する
②納豆の長期保存は冷凍がおすすめ
①納豆は納豆菌による発酵食品ですが、発酵して納豆が完成した後はそれ以上発酵が進まないように温度と湿度に注意しないといけません。
納豆を常温で保存し気温が20度前後になって再発酵が進むと納豆の美味しさが損なわれてしまいます。
納豆の保存に最適な温度は10度以下のため、常温ではなく冷蔵庫で保存しましょう。
納豆の日持ち期間は冷蔵保存で1週間程度です。
②納豆は冷凍により長期間保存できます。
納豆は大豆が納豆菌の活動により発酵した発酵食品ですが、納豆菌は高温にも低温にも強く、冷凍しても死滅せず活動停止になります。
納豆菌の活動が停止すると同時に発酵もそれ以上進まなくなります。
そして解凍後、温度や湿度などの条件が揃うと納豆菌は再び元気に活動を始めます。
次に正しい保存方法について見てみましょう。
納豆の正しい保存方法は?
納豆の正しい保存方法はこちら↓↓↓
納豆をパックの状態で冷凍する場合
・パックごとラップで包んだ上で保存袋に入れ冷凍庫へ
パックから取り出して冷凍する場合
・納豆をラップに包んで保存袋に入れ冷凍庫へ
納豆を冷凍保存する際には乾燥を防ぐことが大切です。
空気に触れると、納豆が乾燥したり、他の食品に納豆のにおいがうつることもあるからです。
それで、空気が入らないようにラップをしっかりと密着させて包みましょう。
冷凍した納豆を解凍後に再冷凍することは栄養面的にも品質面的にもおすすめできません。
小分けにして冷凍し、解凍した納豆は一度で食べ切るようにしましょう。
次に解凍方法について見てみましょう。
納豆の正しい解凍方法は?
納豆の正しい解凍方法はこちら↓↓↓
・冷蔵で自然解凍する
冷凍納豆を一番美味しく解凍できるおすすめの方法は、冷蔵庫で自然解凍することです。
冷凍庫から冷蔵庫に移して6〜8時間かけて解凍すると、ちょうどよい食べ頃になります。
冷凍する前とほぼ同じ美味しさで食べることができますが解凍後は早めに食べ切るようにしましょう。
冷凍納豆を常温で解凍したり、電子レンジを使って解凍することはおすすめしません。
その理由は、冷凍納豆を常温で解凍して再発酵が進んだ場合、粘り気が少なくなり、アンモニア臭がして食感も悪くなります。
また、ナットウキナーゼは重要な栄養素ですが、熱に弱いため電子レンジの加熱により死滅してしまうからです。
また電子レンジによる加熱では納豆の水分が飛んでしまったり臭いが強くなります。
冷凍方法だけでなく解凍方法も覚えておきたいですね。
まとめ
今回は、納豆の美味しさを保つコツ、正しい保存方法、正しい解凍方法についてご紹介させていただきました!
・納豆の美味しさを保つコツは① 納豆は常温よりも冷蔵で保存する②納豆の長期保存は冷凍がおすすめ
・納豆の正しい保存方法は、納豆をパックの状態で冷凍する場合は、パックごとラップで包んだ上で保存袋に入れ冷凍庫へ。パックから取り出して冷凍する場合は、納豆をラップに包んで保存袋に入れ冷凍庫へ。
・納豆の正しい解凍方法はこちら↓↓↓
・正しい解凍方法は、冷蔵で自然解凍する
正しい保存方法、解凍方法を覚えて納豆をおいしく食べてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!