ハヤシライスの正しい保存の仕方を知っていますか?
正しい保存方法とコツを知っておけば長持ちさせることができます。
今回は、ハヤシライスの
美味しさを保つコツ
正しい保存方法
正しい解凍方法
についてご紹介します。
今夜はハヤシライス٩( ๑╹ ꇴ╹)۶#大関飯店 #夜の飯テロ pic.twitter.com/DUuG60ZhDN
— 大関英里 (@zekieri818) June 9, 2020
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ハヤシライスの美味しさを保つコツは?
ハヤシライスの美味しさを保つコツについてはこちら↓↓↓
①急速冷凍すること
②腐りやすい具材を入れないこと
③小分けして冷凍すること
④空気を遮断すること
①ハヤシライスは食中毒が発生しやすい食べ物です。
菌は100度で1時間加熱しても死滅しないため、食中毒を予防するには出来上がったらすぐに急速冷凍し、菌を繁殖させないことが大切です。
菌は12~50度の温度帯で繁殖し、特に43~45度で急速に増殖します。
それで、できるだけ早く12度以下の温度まで冷却しましょう。
熱伝導が良い金属製のバットの上にハヤシライスを置いて冷却すると、冷凍時間が短縮できます。
②じゃがいもやかぼちゃなど、でんぷんが多く細胞壁が弱い野菜は、細菌が増殖しやすく腐りやすい傾向があるため長期保存には向いていません。
また、肉の種類によっても傷みやすさが変わります。
肉は水分の多い鶏肉よりも水分の少ない牛肉を使用する方が腐りにくくなりおすすめです。また、ハヤシライスをまろやかにしてくれる生クリームや牛乳などの乳製品は傷みやすいので入れないほうが良いでしょう。
③ハヤシライスは1食分ずつ小分けして保存すると、短時間で凍らせることができるので傷みにくくなりますし、食べる分だけ取り出せてとても便利です。
その際は、保存袋に薄く平らにして入れると冷凍までの時間を短縮できます。
④ハヤシライスは、保存の際に空気を遮断し密封状態で冷凍することで酸化を軽減できます。空気を抜くには、水を張ったボールにハヤシライスを入れた保存袋を入れると、水圧で空気が抜けて真空に近い状態を作ることができます。
次に正しい保存方法について見てみましょう。
ハヤシライスの正しい保存方法は?
ハヤシライスの正しい保存方法はこちら↓↓↓
冷凍で保存する場合
①ハヤシライスを手早く冷ます
②密封できる保存袋に、ハヤシライスを小分けして入れる
③保存袋の空気を抜き、密封する
④冷凍庫で保管する
冷凍で日持ちする期間の目安は1ヶ月程度です。
しかし、冷凍保存しても徐々に劣化が進むのでなるべく早く食べ切るようにしましょう。
できるだけ早く冷まして冷凍保存するために、鍋ごと氷水にさらすと早く冷却できます。
プラスチック容器は臭いや色が移りやすく油分も取れにくいため、ガラス製の容器を使用するのがおすすめです。
次に解凍方法について見てみましょう。
ハヤシライスの正しい解凍方法は?
ハヤシライスの正しい解凍方法はこちら↓↓↓
①自然解凍する
②レンジで加熱して解凍する
①ハヤシライスを自然解凍する時は、食べる半日~前日に、冷凍したハヤシライスを冷蔵庫に移します。
その後、自然解凍したハヤシライスを鍋に移して、よく混ぜながら加熱します。 冷凍したハヤシライスは、野菜や肉から出た水分とルーの油が分離しているので、自然解凍後は加熱しながらよくかき混ぜてください。
ハヤシライスで繁殖しやすい菌は、酸素がない状況で繁殖しやすいので、鍋底からしっかりかき混ぜると食中毒予防にもなります。
②自然解凍する時間がない場合は、電子レンジを使用して解凍することも可能です。
まず、耐熱皿の上に保存袋のままの凍ったハヤシライスをのせ、手で押してハヤシライスがへこむ程度の柔らかさになるまで、2~3分加熱します。
それからハヤシライスを鍋に移して、混ぜながら加熱しましょう。
ハヤシライスを電子レンジで完全に解凍するのは難しく、全体に熱が通らず加熱ムラができたり、長時間の加熱により保存袋が破損する可能性があります。
電子レンジを使用してハヤシライスを少し柔らかくした後は、鍋で温め直しましょう。
冷凍方法だけでなく解凍方法も覚えておきたいですね。
まとめ
今回は、ハヤシライスの美味しさを保つコツ、正しい保存方法、正しい解凍方法についてご紹介させていただきました!
・ハヤシライスの美味しさを保つコツは①急速冷凍すること②腐りやすい具材を入れないこと③小分けして冷凍すること④空気を遮断すること
・冷凍で保存する場合①ハヤシライスを手早く冷ます②密封できる保存袋に、ハヤシライスを小分けして入れる③保存袋の空気を抜き、密封する④冷凍庫で保管する
・ハヤシライスの正しい解凍方法は①自然解凍する②レンジで加熱して解凍する
正しい保存方法、解凍方法を覚えてハヤシライスをおいしく食べてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!