『豆腐干』は近年健康志向が高まって注目されてきています。
豆腐干は硬めの豆腐に圧力をかけて水分を抜き、干したもので麺状に細くカットしたものを『豆腐干絲』(とうふかんす)と言い低カロリー低糖質なところからダイエット食品として人気の食品となっています。
豆腐干は元々は中国圏で広く親しまれていて、近年は日本でもアジア料理のお店を中心に食べられるようになってきています。
この記事では、
・豆腐干の日持ち
・賞味期限やカロリーに糖質と栄養価
・高野豆腐との違い
・豆腐干は通販で購入出来る
について、詳しく説明していきます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
豆腐干の日持ち・賞味期限
豆腐干の日持ちは商品によって多少異なるのですが、冷凍のまま送られてくるので、冷凍保存で270日から、かなり長くて540日持つものまであります。
冷凍のものなので、解凍後は早めに使った方がいいですね。
解凍後にすぐに使い切れるか心配な方は、100gずつの小分けパックなども売ってますので、そちらがおすすめです。
解凍にかかる時間は冷蔵庫で半日ほどになります。
豆腐干のカロリーに糖質と栄養価
豆腐干の栄養成分は100gあたり
エネルギー:214kcal
タンパク質:23.0g
脂質:12.5g
炭水化物:2.8g
糖質:1.8g
食物繊維:1.0g
食塩相当量:0.083g
商品によって多少異なりますが、成分表を見ると、低糖質・高たんぱくでヘルシーですね。
このヘルシーさから健康ブームの近年、人気を集めています。
中華麺などに置き換えて、ダイエットに豆腐干を取り入れている方もいます。
豆腐干と高野豆腐の違い
高野豆腐とは、別名で凍り豆腐とも言い、豆腐を凍結してから乾燥させる保存食品になります。
形状はスポンジのようになっています。
豆腐干は豆腐を圧縮して脱水しているので、高野豆腐よりも非常に硬く作られているのが異なる点ですね。
高野豆腐は開封前は常温保存で約6か月、豆腐干は冷凍保存で240日から540日なので、賞味期限は豆腐干の方が長いです。
そのほかの違いとして、高野豆腐は食べると、じゅわっと染み込んだ感じになりますが、豆腐干はあまり染み込みません。
高野豆腐の栄養成分は100gあたり
エネルギー:529kcal
タンパク質:49.4g
脂質:33.2g
炭水化物:5.7g
食塩相当量:1.0g
カルシウム:660mg
鉄:6.8mg
豆腐干よりもタンパク質は多いですが、エネルギーや脂質など他の成分も多いので、豆腐干の方がよりヘルシーだということがわかります。
高野豆腐には、カルシウムや鉄が入っていますね。
糖質制限に向いているのは豆腐干になりますね。
豆腐干は通販で購入出来る
売っている場所を調べたところ、Yahooショッピング、Amazonなどで購入することができます。
業務スーパーにも売っていることはあるのですが、売り切れの場合もありますので、ネットでの購入が確実ですね。
豆腐干まとめ
豆腐干はきしめんのような平たいものや、切られてないものなど様々な形状のものがあるので、作るレシピによって、使うものを変えていくといいですね。
こちらの商品ですと、細切り短タイプと細切り長タイプ、平切りタイプの3種類になっています。
届く時は冷凍のまま届くので、半日ほど冷蔵庫に入れて解凍する必要があります。
解凍後は5分ほど茹でてから使います。
5分だと足りない場合は、2分ほど追加して茹でても問題ないですよ。
茹で方の好みが人によって違いますので、お好みの茹で加減を見つけるといいと思います。
とてもヘルシーなので、中華麺や焼きそば、パスタなどの代替としても使う方もいますね。
それ以外にも、サラダに入れたり、和え物にしたり、炒め物に混ぜたりできるので、レシピのバリエーションは豊富です。
豆腐干は健康やダイエットにおすすめなので、日々の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。