ケーキの賞味期限は知っていますか?
今回は、ケーキの賞味期限の目安・腐るとどうなるのか・賞味期限が過ぎても食べられるのか・日持ちする保存方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ケーキの賞味期限の目安
ケーキの賞味期限を種類別に紹介します。
- ショートケーキ:当日から翌日
- チョコレートケーキ:約3日
- ガトーショコラ:約5日
- ベイクドチーズケーキ:約4日
- レアチーズケーキ:約3日
- フルーツタルト:当日から3日
- モンブラン:約3日
- パウンドケーキ:1週間
ケーキの賞味期限は種類によって大きく異なります。
水分の少ないガトーショコラやパウンドケーキは比較的日持ちしやすいですが、生のフルーツや生クリームが加えられていると賞味期限が翌日までしか日持ちしないので注意しましょう。
また、ケーキの保存状態によっても賞味期限が大きく変わります。
上記に記載した賞味期限は冷蔵保存した場合の目安であり、常温保存してしまうと日持ちが悪くなります。夏場などの暑い時期はとくに常温で放置をすると腐りやすくなるので注意が必要です。
ケーキが腐るとどうなるの?
ケーキが腐るとどのような変化が現れるのでしょうか?
まずはケーキが劣化しはじめたときの特徴を紹介します。
- スポンジがパサつく
- クリームが溶けている
- フルーツが乾燥している
- 酸っぱいニオイがする
賞味期限切れから2~3日経ったケーキは上記のような変化が現れる場合があります。あまり見た目に変化を感じなくても、生クリームは腐りやすいので酸っぱいニオイを感じたら食べない方が無難です。
続いては、腐ってしまったケーキの特徴です。
- スポンジにカビが生えている
- フルーツが溶けてカビが生えている
- クリームが黄色に変色
- カビ臭い・異臭がする
賞味期限切れから1週間以上過ぎてしまうと上記のような特徴が現れます。
スポンジは水分が抜けて固くなりカビが生え始めます。カビが生えるとカビ臭さも目立ってくるので食べた時にすぐ異変を感じやすくなります。
ケーキは賞味期限が過ぎても食べられる?
賞味期限が過ぎたケーキを食べた場合、ケーキの状態や食べる人によって体調を壊すリスクがあるので注意してください。
乳幼児や高齢者、妊娠中の人など免疫が弱い状態にある人は、賞味期限が過ぎたケーキは控えた方が安心でしょう。賞味期限切れから1日程度なら大丈夫なこともありますが、傷み始めているようなら食べない方が無難です。
ケーキの日持ちする保存方法
ケーキは保存方法によって日持ち期間が長くなります。
ここでは日持ちするケーキの保存方法をいくつか紹介します。
タッパーに入れて冷蔵保存
ケーキは一般的に冷蔵庫に入れて保存するのが基本ですが、紙袋ではなくタッパーに入れて保存することをおすすめします。
紙袋のままで冷蔵保存をすると乾燥しやすくなる上に冷蔵庫内のニオイが移りやすくなります。
冷凍保存も可能
すぐにケーキを食べきる予定がない場合は、冷凍保存をすると賞味期限が約1ヶ月日持ちします。ただし、フルーツがのったケーキやカスタードクリームを使ったケーキは冷凍保存に不向きなので注意しましょう。
以下のケーキは冷凍保存が可能です。
- ロールケーキ
- チーズケーキ
- ガトーショコラ
- パウンドケーキ
上記のケーキは水分が少ないので、解凍をしても味わいや食感が落ちることなく美味しく食べられます。
ここからはケーキの冷凍保存方法を紹介します。
- ケーキを切り分けて1切れずつラップで包む
- さらにジップ付き保存袋に入れて密閉する
- 冷凍庫に入れて保存
デコレーションによってラップが包めない場合はタッパーに入れてから冷凍保存しましょう。
冷凍したケーキの解凍方法は自然解凍がおすすめです。冷蔵庫に移してじっくり自然解凍させましょう。常温での自然解凍は早く解凍できますが、スポンジ部分が乾燥して味がおちてしまうのでおすすめできません。