えんどう豆の冷凍保存方法は知っていますか?
えんどう豆は常温・冷蔵保存することもできますが、冷凍保存するとより長く日持ちさせることができます。
今回は、えんどう豆の冷凍保存方法と賞味期限の目安を【茹でる前・茹でたあと】別に紹介します。
さらに、冷凍したえんどう豆の解凍方法や腐るとどうなるのかもまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【茹でる前】えんどう豆の冷凍保存方法・賞味期限
えんどう豆は、生の状態でそのまま冷凍保存することができます。
まずは茹でる前のえんどう豆を冷凍保存する方法と賞味期限の目安を紹介します。
茹でる前のえんどう豆を冷凍保存する方法
茹でる前のえんどう豆の冷凍保存方法は以下の通りです。
- ジップ付き保存袋にえんどう豆をさやのまま入れる
- 空気をしっかり抜いて密閉させ、冷凍保存する
えんどう豆を生のまま保存するには、乾燥を防ぐためにもさやを取らずに冷凍することが基本です。そして、鮮度を保つためにもしっかりと空気を抜いて密閉させましょう。
かさばるのを避けたい場合や、凍ったまま調理する予定であれば、さやから取り出し、豆だけで保存することもできます。
賞味期限の目安
茹でる前のえんどう豆を冷凍保存した場合の賞味期限は、約1ヶ月です。
えんどう豆は生鮮食品なので、あくまで賞味期限は目安として、なるべく早めに食べきることをお勧めします。
【茹でた後】えんどう豆の冷凍保存方法・賞味期限
続いては茹でた後のえんどう豆を冷凍保存する方法と賞味期限の目安を紹介します。
茹でた後のえんどう豆を冷凍保存する方法
茹でた後のえんどう豆の冷凍保存方法は以下の通りです。
- えんどう豆のさやから豆を取り出す
- お湯を沸騰させ、塩を少々入れる
- えんどう豆を入れて2~3分弱火で茹でる
- えんどう豆の粗熱をとる
- ジップ付き保存袋にえんどう豆を入れる
- 空気をしっかりと抜いて密閉させて、冷凍保存する
茹でてから冷凍保存する場合は、えんどう豆をさやから取り出してから茹でましょう。
賞味期限の目安
茹でた後のえんどう豆を冷凍保存した場合の賞味期限の目安は約1ヶ月です。
生のまま保存した時と同様、1ヶ月と長く日持ちしますが、長期保存すると乾燥し風味が落ちてしまうので、賞味期限を目安としてなるべく早めに食べきりましょう。
冷凍したえんどう豆の解凍方法
ここからは冷凍したえんどう豆の解凍方法を2通り紹介します。
凍ったまま調理
さやからとりだして冷凍保存していた場合は、凍ったまま調理することができます。スープや煮物などにそのまま加えるだけなので解凍の時短になりとても便利です。ただし、凍ったえんどう豆を加えると温度が下がってしまうので注意しましょう。
自然解凍&流水解凍
凍ったまま調理をして料理の温度が下がるのが不安な方は、あらかじめえんどう豆を解凍しておきましょう。
冷凍したえんどう豆は、自然解凍か流水での解凍がおすすめです。
流水で解凍する場合は、ボウルに水を入れ、えんどう豆を袋ごと浸けておくだけですぐに解凍できます。
また電子レンジでの加熱解凍も可能ですが、水分が抜けてしまう可能性があるのであまりおすすめできません。
えんどう豆が腐るとどうなるの?
えんどう豆は生鮮食品なので賞味期限がありません。そのため、食べる際に腐っていないか見分ける必要があります。
傷みはじめたえんどう豆の特徴は以下の通りです。
- 豆がシワっぽい
- さやがしんなりしている
えんどう豆は水分が抜けてしまうと、上記のような状態になり傷んでしまいます。
続いては腐ったえんどう豆の特徴です。
- カビが生えている
- カビ臭い
- 粘り気がある
- 変色している
- 糸を引いている
上記のような状態のえんどう豆は完全に腐っていますので食べずに破棄しましょう。