うどんの冷凍保存方法は知っていますか?
今回はうどんの冷凍保存方法・賞味期限の目安を【茹でる前】と【茹でた後】の状態に分けて解説します。
冷凍したうどんの解凍方法と気をつけたいポイント・腐るとどうなるのかも紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【茹でる前】うどんの冷凍保存方法・賞味期限
市販で購入して使い切れなかったうどんや、余らせてしまった時、冷凍保存をすることが可能です。
まずは茹でる前の状態のうどんの冷凍保存方法と、賞味期限の目安を紹介します。
茹でる前の冷凍保存方法
茹でる前の状態のうどんは、解凍しやすいように1玉ずつラップにくるんで、保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。
保存袋にうどんを入れる際は、空気が入らないようにしっかりと密閉させることがポイントです。
賞味期限の目安
茹でる前のうどんを冷凍保存した場合の賞味期限は約2~3ヶ月です。
ただし、冷凍期間が長いほど冷凍焼けを起こしやすくなるため、1ヶ月以内に食べきれた方が安心です。
【茹でた後】うどんの冷凍保存方法・賞味期限
続いては、茹でた後のうどんの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
茹でた後の冷凍保存方法
茹でた後のうどんが食べきれない場合も冷凍保存が可能です。
茹でた後のうどんの冷凍保存方法は以下の通りです。
- うどんの水気を切る
- しっかり粗熱をとる
- 1玉ずつラップでくるむ
- 保存袋に入れて密閉し冷凍保存する
個包装されている市販の茹でうどんは袋のまま保存袋に入れるだけで簡単に冷凍保存ができます。
賞味期限の目安
茹でうどんを冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月です。
うどんの食感を気にしなければ2ヶ月保存しても食べることは出来ますが、保存期間が長いほど品質も落ちてしまうので、なるべく早めに食べきることをおすすめします。
冷凍したうどんの解凍方法
冷凍保存したうどんはどのように解凍すれば美味しく食べることができるのでしょうか?
ここからは、うどんの解凍方法を解説します。
そのまま茹でる
冷凍したうどんは、そのまま沸騰した鍋に入れましょう。
1分程度うどんを茹でれば出来上がりです。
茹ですぎるとコシが失われて食感も悪くなるので、茹ですぎに注意しましょう。
電子レンジで加熱解凍
冷凍うどんは電子レンジでも解凍ができます。
冷凍うどんを電子レンジに入れて500W1分半温めましょう。
裏返してさらに1分半加熱するとムラなく解凍できますよ。
うどんを解凍する際に気をつけたいこと
うどんを解凍する際には注意点があります。
冷凍うどんを解凍する際に気をつけたいポイントを紹介しますので参考にしてみてくださいね。
再冷凍はNG
一度解凍したうどんを再冷凍すると、うどんに含まれるグルテンやでんぷんが結合しボソボソした食感になってしまいます。
市販で買った冷凍うどんも帰宅時に溶けてしまっていたら、冷凍せずに早めに食べきった方が良いです。
自然解凍・流水での解凍は不向き
冷凍うどんは、常温での自然解凍や流水での解凍は向いていません。
自然解凍をすると、溶けた氷の水分がうどんに吸収し、麺が伸びてしまい、パサパサした食感になります。
流水での解凍も、自然解凍と同様に解凍に時間がかかり、うどんが伸びて食感が悪くなってしまいます。冷たいうどんを食べる際も、一度加熱してから冷水で冷ましましょう。
うどんが腐るとどうなるの?
冷凍したうどんが腐るとどのような変化が現れるのでしょうか?
ここでは、長い期間冷凍保存をして腐ってしまったうどんの特徴を紹介します。
- 黄色く変色している
- 抜けた水分で霜だらけになっている
- 乾燥してパサパサな食感になっている
再冷凍や長期間冷凍、保存状態によってはうどんが冷凍焼けを起こし、酸化や乾燥によって黄色く変色したり食感が悪くなってしまいます。
うどんを長く冷凍保存した際は、食べる前に必ず見た目に変化がないか確かめる必要があります。