かき揚げは冷凍できる？保存方法や賞味期限の目安を紹介

かき揚げの正しい保存方法は知っていますか？

かき揚げは油が酸化して傷みやすいイメージがありますが、どのように保存すればサクサクした食感を失わずに保存できるのでしょうか。

今回は、かきあげの保存方法について解説します。

かき揚げの冷凍保存方法と賞味期限の目安、解凍方法、腐るとどうなるのかを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

かき揚げの日持ちする保存方法は？

様々な具材を混ぜて揚げるかき揚げですが、かき揚げの常温・冷蔵で保存するとあまり日持ちしません。

かき揚げを常温・冷蔵で保存した場合の日持ち期間は以下の通りです。

かき揚げを常温で放置すると、具材が油を吸収し食感が失われてしまいます。

かき揚げをなるべく日持ちさせたい場合は、かき揚げの酸化を抑える冷凍保存がおすすめです。

かき揚げを多く作ってしまったり、すぐに食べる予定がない場合は冷凍保存しましょう。

ここからはかき揚げの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。

かき揚げの冷凍保存方法は以下の通りです。

かき揚げを冷凍保存する際は、しっかりと油をふき取ってから保存しましょう。揚げた直後のかき揚げは余分な油が多く付着しているので、そのまま保存してしまうと油が酸化し解凍時に油臭くなってしまいます。

また、しっかりと粗熱をとってから保存することでサクサクの食感を残したまま保存することができます。

保存袋に入れる際は、空気が触れないようにしっかりと密閉させてから保存しましょう。

かき揚げを正しく冷凍保存した場合の賞味期限は、約４週間です。

正しく冷凍保存をしても保存期間が多いほど劣化は進んでしまいます。２週間程で品質が落ちてしまいますので、２週間頃までが美味しく食べられるでしょう。

続いては冷凍したかき揚げの解凍方法・しなった冷凍かき揚げの食感を戻す方法を紹介します。

冷凍したかき揚げは自然解凍がおすすめです。

食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍しましょう。

時間がない時は電子レンジで温めることも出来ますが、イカや卵が含まれている場合は破裂する可能性があるので電子レンジでの加熱は控えましょう。

解凍後は、くしゃくしゃにしたアルミホイルの上にかき揚げを乗せてオーブントースターで温めなおすと良いでしょう。

冷凍保存をしたかき揚げは、しなってしまい食感が悪くなることがあります。

サクサクとした食感を取り戻すには揚げなおすことが一番の方法でしょう。

冷凍かき揚げを揚げなおす際は、水にくぐらせた後しっかりとキッチンペーパーで取りましょう。既に揚げている状態なので160℃の低温で数秒揚げるだけでサクサクした食感を取り戻すことができます。

賞味期限の過ぎたかき揚げは腐るとどのような変化が現れるのでしょうか？

腐ってしまったかき揚げの特徴は以下の通りです。

かき揚げは油の酸化が原因で腐ってしまう事が多く、食べる前にニオイで腐っているか見分けることができます。

特に野菜のかき揚げは水分が多く含まれており、菌が繁殖しやすく傷みやすいので注意が必要です。

保存したかき揚げは食べる前に必ず上記のような特徴がないか確かめましょう。