サラダの日持ちする保存方法は知っていますか?今回は、サラダを日持ちさせるポイントと保存方法・賞味期限の目安を【冷蔵・冷凍】別に紹介します。さらに、腐ってしまったサラダの特徴も解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
サラダを日持ちさせるポイントは?
毎日食事とともに食べたいサラダですが、意外と作るのに手間がかかりますよね。そこで、今回はサラダを作り置きした際の日持ちさせるポイントを紹介します。
レモン汁や酢を加える
サラダを作り置きする際は、レモン汁やお酢を使ってみましょう。
レモン汁やお酢には酸が含まれているので雑菌の繁殖予防や、殺菌作用が期待できます。
すべての具材にまんべんなく混ぜて保存しましょう。
油を絡めておく
野菜を油でコーティングすることで野菜の水分が出にくくなり、水分による菌の増殖を防ぎます。さらに野菜のシャキシャキ感も残すことができるのでおすすめです。
油の種類によって風味が異なるので、様々な油を使ってアレンジしましょう。
大きめにカットしておく
カットした野菜は、切り口から水分が蒸発しやすくなるので、千切りや薄切りのように細かくカットするほど傷みやすくなります。
サラダを作り置きする場合は、乱切りなど大きめにカットをして保存しましょう。
なるべく水分の少ない食材を使う
サラダを作り置きするなら水分の少ない食材を選びましょう。
作り置きに向いている食材は以下の通りです。
- ごぼう
- きゅうり
- かぼちゃ
- たまねぎ
- ほうれん草
作り置きに不向きな食材は以下の通りです。
- 大根
- 白菜
- レタス
- じゃがいも
- キャベツ
これらの食材は水分が多く、食感が変わってしまうので保存を控えましょう。
【冷蔵】サラダの保存方法・賞味期限
葉物野菜を使ったサラダを作り置きする場合は冷蔵保存をしましょう。
ここからは、サラダの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
サラダの冷蔵保存方法
サラダの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- サラダの食材を水で洗い大きめにカットする
- しっかり水を切る
- 具材をボウルに入れてレモン汁や酢、または油を使ったドレッシングを和える
- 蓋つきのタッパーに入れて蓋を閉め、冷凍庫にいれる
サラダを作り置きする際は、水気が残っていると菌が増殖し傷みの原因になりますので注意しましょう。
また、保存する際は空気が触れないように密閉させることも大切です。
賞味期限の目安
サラダを冷蔵保存した場合の賞味期限の目安は、約2~3日です。ただし、サラダは水分が出やすく傷みやすいのでなるべく早めに食べきるようにしましょう。
【冷凍】サラダの保存方法・賞味期限
サラダは冷蔵保存で2~3日ほど日持ちさせることはできますが、葉物野菜の場合、冷凍保存することはお勧めできません。葉物野菜を冷凍保存すると食感が大きく変わってしまいます。
ただし、ポテトサラダであれば冷凍保存することができます。
ここからはポテトサラダの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
サラダの冷凍保存方法
葉物野菜を使ったサラダは冷凍保存に向いていませんが、ポテトサラダであれば冷凍保存ができます。
ポテトサラダの冷凍保存方法は以下の通りです。
- マッシュ状のポテトサラダをつくる
- 食べきる量に分けて小分けにし、ラップでしっかりと包む
- 2をジップ付き保存袋に入れて冷凍保存する
ポテトサラダをつくる際は、じゃがいもをマッシュ状にしましょう。じゃがいもの形が残ったまま保存をすると食感が変わってしまいます。
賞味期限の目安
ポテトサラダを冷凍保存した際の賞味期限は、約2~3週間です。それ以上長く保存をすると味や風味が落ちてしまうので早めに食べきりましょう。
サラダが腐るとどうなるの?
サラダは、食材や保存環境によって腐りやすさが異なります。
水分の多い食材のほかにも、マヨネーズが使われていたり、生物を使用した魚介サラダは特に腐りやすいでしょう。
腐ったサラダの特徴は以下の通りです。
- キャベツが黒く変色
- 味に違和感がある
- 白菜が茶色く変色し汁が出ている
- 変なニオイがする
サラダに上記のような異変があるときは食べることを避けて破棄しましょう。