馬刺しの大トロを食べたことはありますか?
たてがみやハツといった部位は知っていても馬刺しの大トロはあまり知らないという方も多いようです。
そこで今回は、
馬刺しの大トロの部位やカロリー
大トロの栄養素や効果
大トロの最適な食べ方
についてご紹介します。
馬刺しの大トロだってさ。 pic.twitter.com/MK99D29VpE
— Metal3(メタル) (@Metal0033) November 3, 2022
目次 -お好きなところからお読み下さい-
馬刺しの大トロはどこの部位?カロリーは?
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オビや三角バラ
馬刺しのなかで大トロによく使われる部位は、バラ肉の一部で内ももよりにある部位のオビです。
オビはやわらかくサシもきれいに入りやすいです。
また三角バラも高級な大トロとし紹介されています。
馬刺しのなかでも最高級の部位と言われていて、味・サシの入りぐあいも最高です。
馬肉の大トロは、1トンの馬からおおよそ20kg〜30kg程度しか採れない希少部位のため、ほかの部位の2倍から3倍近い値段で販売されていることが多い傾向にあるようです。
大トロのカロリーはこちら↓↓↓
馬刺し100gあたり
カロリー: 110kcal
馬肉はダイエットに良いとされているサラダチキンとほぼ同程度のカロリーとなっています。
大トロは基本的に馬刺しとして生で食べられるので、200kcal近くあるうえ料理が必要な牛肉に比べてヘルシーでダイエットに取り入れやすい食材です。
大トロの栄養素や効果は?
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①タンパク質やカリウムでダイエット効果
タンパク質は体の筋肉をつくる三大栄養素のひとつで、ダイエット中にタンパク質をしっかりとることで代謝が落ちず燃えやすい体を作ることができます。
また馬刺しにはカリウムも含まれていて、体内の水分量や塩分量を調整する役割があるためにむくみを予防したり解消したりする効果が期待できます。
②鉄分で貧血予防
鉄分不足を解消するためにレバーはよく知られていますが、レバーのクセのある風味や加熱後のパサパサした触感が苦手だという方も少なくありません。
そういった方にはぜひ馬刺しをおすすめします。
馬のレバ刺しはクセがほぼなく、生でも食べられるので加熱したレバーが苦手でも食べられるかもしれません。
③ 不飽和脂肪酸で血液をサラサラに
馬刺しの大トロにのった脂は半分以上が体によい不飽和脂肪酸でできています。
不飽和脂肪酸は血中中性脂肪を下げることや脳細胞の活動を支えるDHAの生成を促進させる効果があるとされています。
馬肉は脂さえも体によく、大切な栄養素がたくさん含まれていますね。
ダイエットだけでなく健康にもおすすめです。
大トロの最適な食べ方は?
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①生で食べる
馬肉は、ほかのお肉と比べて生でも安全に食べられるので、カロリーを抑えることができます。脂質のカロリーは1g約9kcalカロリーあるため少しお肉を焼くだけでもぐんとカロリーが増えてしまいます。
特に脂質が多めの馬刺しの大トロは生でいただくのがヘルシーです。
また、カロリーを抜きにしてもとろける甘みが特徴的な大トロは生がおいしいのでおすすめです。
②大豆製品と一緒に食べる
馬刺しに含まれるタンパク質を最大限に吸収するには、大豆製品を一緒にとることが大切です。
タンパク質というのは20種類のアミノ酸が組み合わさってできたもので、20種類のうち9種類は必須アミノ酸と呼ばれており体内で生成できません。
必須アミノ酸は1種類でも欠けていると体内にタンパク質がほとんど吸収されなくなってしまうのです。
馬刺しを大豆製品と一緒に食べるなら、必須アミノ酸がまんべんなく吸収され、そのタンパク質をしっかりとり入れることが出来ます。
③鉄分の多い野菜と一緒に食べる
鉄分には野菜に多く含まれる非ヘム鉄と肉に多く含まれるヘム鉄の2種類があります。
ヘム鉄は非ヘム鉄の数倍の吸収率を誇っています。
そして、2種類の鉄分は同時に摂取すると相乗効果で吸収率があがります。
それで、鉄分をしっかりとりたい時には鉄分が多くある小松菜やホウレン草などと一緒に馬刺しを食べることをおすすめします。
最適な食べ方で馬刺しの大トロからしっかり栄養を取っていきたいですね。
まとめ
今回は、馬刺しの大トロの部位やカロリー、大トロの栄養素や効果、大トロの最適な食べ方についてご紹介させていただきました!
・馬刺しの大トロの部位はオビや三角バラ。馬刺し100gあたりのカロリーは110kcal。
・大トロの栄養素や効果は①タンパク質やカリウムでダイエット効果②鉄分で貧血予防③ 不飽和脂肪酸で血液をサラサラに
・大トロの最適な食べ方は①生で食べる ②大豆製品と一緒に食べる ③鉄分の多い野菜と一緒に食べる
馬刺しのトロを食べて、美しく健康な毎日を過ごしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!