ほのかな甘みとなめらかな口当たりが魅力の生レバー。
しかし、お店のメニューに並ぶレバーはたいてい炙ったり焼いたりしたものばかりで、生レバーを置いているお店にはなかなか出会えません。
そこで今回は、
生レバーを食べる方法
馬の生レバーが食べられる理由
馬レバ刺しの効果
についてご紹介します!
馬刺しと馬レバ刺し pic.twitter.com/WPB9zrjOiu
— おれがドM (@oregadoemu_z) September 17, 2022
目次 -お好きなところからお読み下さい-
生レバーを食べる方法は?
生レバーの規制がはじまったのは2012年からのことです。
食品衛生法により牛レバーを生食用として販売することが禁止されました。
その後に続き、豚の生レバーも2015年から提供を禁止されています。
最近では、できるだけ加える熱を少なくし生の味と食感にかぎりなく近づけた「低温調理レバー」が少しずつ広まっています。
それでも生レバーが食べたい!という方に朗報があります!
現在もお店で問題なく提供できる貴重な生レバー、それが「馬レバー」です。
レバーをはじめ馬刺しについては食品衛生法でとくに規制がなく安心して食べることができます。
馬レバーの味は、ごま油や塩などシンプルな味付けでも十分おいしいほど濃厚な味わいです。そして牛や豚によりもレバー独特の臭みが少なくあっさりとしています。
食感は、ほかの生レバーとまた違いコリコリ・プリプリとした歯ごたえのある食感でやみつきになってしまう方も少なくありません。
馬の生レバーが食べられる理由は?
馬の生レバーが安全とされる理由はこちら↓↓↓
・体内に食中毒の原因菌を一切もたないため
馬はほかの家畜と比べて体温が高く熱に弱い細菌は生きられません。
そのため食中毒に感染する危険性がほとんどありません。
「生食用食肉の規格基準」には「生肉の加工・調理専用の設備を確保すること」「適切な温度のもとでの徹底管理すること」など細かい条件を満たさなければなりません。
さらに、保健所の調査に合格することも必要です。
馬肉は安全性を高く評価されているので、食中毒を心配せずに生レバーを楽しめます。
馬レバ刺しの効果は?
馬レバ刺しの効果はこちら↓↓↓
・鉄分が豊富
・高タンパク質
・グリコーゲンが豊富でカロリーや脂質が低い
・ビタミンA、ビタミンB2が豊富
レバーのなかでも馬はとくに鉄分の含有量が多く牛や豚と比べて3倍近くの差があります。
普段の食事ではどうしても不足しがちな鉄分はタンパク質と一緒に摂ると吸収がよいとされています。
それで、高タンパク質な馬レバーはまさに理想的な食材といえます。
貧血が気になる方や、立ちくらみや疲れやすさに悩んでいる方にもおすすめです。
また馬レバーは、糖質のひとつであるグリコーゲンをほかよりも多く含んでいて、脳や体の疲れを回復させ血糖値を正常に保つはたらきがあります。
さらに、カロリーや脂質も低いためダイエットや筋トレ中の方にもおすすめです。
他にも、「ビタミンA」「ビタミンB2」も豊富に含まれていて肝臓がアルコールを代謝するためのはたらきを助けてくるので、アルコールのお供にぴったりです。
ビタミン類は健康な皮膚や粘膜・血管を作るはたらきもあるので美肌にも効果的と言えます。
馬レバーにはこのように嬉しい効果がたくさんあります!
健康や美容やダイエットなどに取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、 生レバーを食べる方法、馬の生レバーが食べられる理由、馬レバ刺しの効果についてご紹介させていただきました!
・生レバーが食べたいなら「馬レバー」がおすすめ!
・馬の生レバーが安全とされる理由は、体内に食中毒の原因菌を一切もたないため
・馬レバ刺しの効果は、鉄分が豊富、高タンパク質、グリコーゲンが豊富カロリーや脂質が低い、ビタミンA、ビタミンB2が豊富なこと。
馬レバ刺しを食べたことがないという方もぜひ一度味わってみてはいかがですか?
最後までご覧いただきありがとうございました!!!