皆さん、鉄分足りてますか?
鉄分が足りていないというあなたにおすすめな食材が馬肉です!
他の食用肉と比べて馬肉は栄養価の面で優れているのです。
そこで今回は、
馬肉に含まれる栄養価
鉄分不足による影響
1日分の鉄分摂取量
についてご紹介します!
目次 -お好きなところからお読み下さい-
馬肉に含まれる栄養価は?
馬肉に含まれる栄養価はこちら↓↓↓
100gあたり
馬肉・・カロリー110kcal、タンパク質20.1g、脂質2.5g、鉄分4.3mg
その他の食用肉の栄養価はこちら↓↓↓
100gあたり
牛肩ロース・・カロリー318kcal、タンパク質16.2g、脂質26.4g、鉄分0.9mg
牛レバー・・カロリー132kcal、タンパク質19.6g、脂質3.7g、鉄分4.0mg
豚肩ロース・・カロリー253kcal、タンパク質17.1g、脂質19.2g、鉄分0.6mg
豚レバー・・カロリー128kcal、タンパク質20.4g、脂質3.4g、鉄分13.0mg
鶏むね・・カロリー116kcal、タンパク質23.3g、脂質1.9g、鉄分0.3mg
馬肉のカロリーや脂質は牛肉や豚肉の半分以下で、鶏むね肉と同じくらいです。
タンパク質は豚レバーと同じくらいで、鉄分は牛レバーと同じくらい豊富に含んでいます。
馬肉がおすすめなのは、他の食用肉と違い生で食べることが可能なので、炒めたり揚げたりする際の調理用油も使わずに食べることができるのでとてもヘルシーです。
そして馬の脂肪はコレステロール値を下げたり血液循環を改善したりする働きがあります。
さらに動物性多糖類のグリコーゲンが牛肉の約3倍量含まれていることや、鉄分がレバーと同程度含まれているため鉄分不足の解消に効果的な食べ物と言えます。
鉄分不足による影響は?
鉄分が不足するとどうなるのでしょうか?
鉄分は血液中の赤血球や筋肉内に存在していて、鉄分が不足すると酸素を運ぶ役割の赤血球が減り体内が酸素不足になります。
悪化すると鉄欠乏性貧血になり、立ちくらみ・疲れやすい・免疫力の低下などの症状が現れます。
鉄分は汗や尿として体外に排出されてしまいます。
鉄分には2種類ありそれぞれ食材や特徴が異なります。
主に肉や魚から摂取できるヘム鉄と野菜や豆類などの植物性食材から摂取できる非ヘム鉄です。
ヘム鉄は肉やレバーだけでなくあさりや牡蠣などの魚介類にも含まれています。
非ヘム鉄はひじきや大豆、小松菜などの野菜に含まれています。
意識して日頃から鉄分をしっかり摂っていきたいですね。
1日分の鉄分摂取量は?
1日分の鉄分摂取量はこちら↓↓↓
成人男性で7.0mg以上
成人女性で6.0mg(月経中は10.5㎎)以上
男性も女性も鉄分をしっかり摂る事が大切です。
鉄分といえばレバーですが苦手という方も多いですね。
そんな時におすすめなのが馬肉です。
馬肉には牛レバーと同じくらいの鉄分が含まれていて鉄分不足を解消するのに役立ちます。
また馬肉は生の馬刺しでも加熱しても美味しく食べられるので、味に飽きることなく摂取することができるのもおすすめの理由です。
まとめ
今回は、馬肉に含まれる栄養価、鉄分不足による影響、1日分の鉄分摂取量についてご紹介させていただきました!
・馬肉はカロリー・糖質が低く、タンパク質や鉄分が豊富で鉄分解消におすすめ。
・鉄分不足になると酸素を運ぶ役割の赤血球が減り体内が酸素不足になり、悪化すると立ちくらみ・疲れやすい・免疫力の低下などの症状が現れる。
・1日分の鉄分摂取量は成人男性で7.0mg以上、成人女性で6.0mg(月経中は10.5㎎)以上
馬肉を日々の食事に取り入れて健康的な体づくりをしませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!!!