ベーグルの正しい保存方法は知っていますか?もっちりとした食感が美味しいベーグルは、朝食としても定番ですよね。
今回はベーグルの正しい保存方法を解説します。
冷凍保存方法と賞味期限の目安・解凍方法・腐るとどうなるのかもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ベーグルの正しい保存方法は?
まずはベーグルの正しい保存方法【常温・冷蔵・冷凍】について解説します。
常温保存
ベーグルを購入して翌日までに食べる場合は常温保存も可能です。
しかし、夏場などの暑い時期は傷みが早くカビが生えやすいので常温は控えましょう。
冷蔵保存
ベーグルは冷蔵保存に不向きと言われていて、お店で販売されているベーグルも冷凍されていることはありますが、冷蔵されているケースはあまりありません。
しかし、夏場などの暑い時期は常温保存をすると腐りやすくなってしまうのですぐに食べる予定があれば冷蔵保存も可能です。
冷蔵保存する際の手順は以下の通りです。
- ラップで一個ずつしっかりと包む
- 冷蔵庫に入れて保存
ベーグルを冷蔵保存した場合の賞味期限は2日ほどです。ただし、冷蔵庫内は乾燥しやすく、生地が乾燥してパサパサになりやすいので注意しましょう。
冷凍保存
ベーグルをなるべく日持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめです。
ベーグルは水分が少ないため、冷凍保存をしても食感や風味はあまり変わりません。
常温や冷蔵よりも食感を落とさずに長期保存できるので、ベーグルが多く残ってしまった場合は冷凍保存しましょう。
【冷凍】ベーグルの保存方法
ここからはベーグルの日持ちする冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
ベーグルの冷凍保存方法
ベーグルの冷凍保存方法は以下の通りです。
- ベーグルが冷めた状態になったら、一個ずつラップでしっかり包む。
- ジップ付き保存袋に入れて冷凍庫に入れる
冷凍保存をする際は、ラップで包むだけだと乾燥しやすい上に冷凍庫内のニオイも移ってしまうため、ジップ付き保存袋に入れてから保存することをお勧めします。
食べる際に野菜やクリームチーズなどを挟む予定があれば、保存前に切っておくと便利ですよ。食べるときの時短になるのでおすすめです。
賞味期限の目安
ベーグルを冷凍保存した場合の賞味期限は約2ヶ月です。
お店によっては3ヶ月保存できると説明を受けるケースもあるので、その場合はお店に従いましょう。
冷凍したベーグルの解凍方法は?
冷凍したベーグルを食感を保ちながら解凍する方法をいくつか紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
自然解凍
水分がすくないベーグルは、自然解凍をしてもおいしく食べることができます。
- 冷凍庫からベーグルを取り出し、ラップをつけたまま常温に移す
- 1~2時間かけて解凍する
朝食で食べる場合は前日の夜に、冷蔵庫に移しておけば朝には半冷凍状態になっています。
電子レンジで加熱解凍
すぐに食べたい場合は電子レンジでの解凍方法もおすすめです。
- ラップをつけたまま800Wで15秒ほど温める
- ラップを外して、霧吹き、またはキッチンペーパーを濡らしてベーグルを湿らせる
- トースターで2分ほど温める
ベーグルを電子レンジでおいしく解凍するには、霧吹きかキッチンペーパーで濡らしてベーグルを湿らせましょう。このひと手間で温めている間にとんでしまった水分を補うことができ、ベーグルがカチカチになるのを防ぎます。
ベーグルが腐るとどうなるの?
保存したベーグルが腐っているかどうかを見分けるにはどうすればよいのでしょうか。
腐ったベーグルの特徴は以下の通りです。
- カビが生えている
- 変なニオイ・酸っぱいニオイがする
- 酸味がする
- 糸を引いている
冷凍中に腐ってしまうことはありませんが、日が経ったベーグルを冷凍した場合、解凍時に腐ってしまうことがあります。解凍をして時間が経ったベーグルを食べる際も上記のような異変がないか確かめる必要があります。
腐ったベーグルを誤って食べてしまうと腹痛・下痢などの食中毒を起こすリスクがあるので注意しましょう。