ヨーグルトの日持ちする保存方法は知っていますか?今回は、ヨーグルトの常温保存は可能なのか?その他保存方法と賞味期限の目安・腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ヨーグルトは常温保存できるって本当?
ヨーグルトはスーパーなどでも冷蔵されていて、冷蔵保存をしなければいけないイメージがありますが、実は未開封の場合のみ常温保存することができます。
未開封のヨーグルトを常温保存しておくと乳酸菌が増えて酸っぱい味になりますが、酸性である乳酸菌が増殖すると腐敗菌は増えにくいと言われているので、問題なく食べられることがほとんどです。
ただし、開封済みのヨーグルトは雑菌が繁殖しやすい状況にあるため、常温保存はおすすめしません。
【常温】ヨーグルトの保存方法・賞味期限
ヨーグルトの常温保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
【常温】ヨーグルトの保存方法
ヨーグルトの常温保存方法は以下の通りです。
- 手作りヨーグルトの場合は、清潔な器具を使う
- 手作りヨーグルトをいれる保存容器は蓋が出来るものを選ぶ
- 空気に触れないように密封する
- 市販のヨーグルトの場合は未開封のまま保存する
- 火気の近くや直射日光を避けて保存する
常温保存する際は上記のポイントを意識しながら保存しましょう。
賞味期限の目安
市販ヨーグルトは未開封なら賞味期限が切れても1週間程度なら食べられることがほとんどです。ただし、保存期間が長いほど乳酸菌が増えて酸っぱい味になってしまうので、気になる方は早めに食べきりましょう。
また、手作りヨーグルトの場合は2~3日を目安に食べきりましょう。
【冷蔵】ヨーグルトの保存方法・賞味期限
ヨーグルトの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
【冷蔵】ヨーグルトの保存方法
開封後のヨーグルトは冷蔵保存しましょう。ヨーグルトの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- 10℃以下の冷蔵庫で保存する
- ドアポケットなどの振動が多い場所には置かない
- しっかりと蓋を閉めて保存する
ヨーグルトを冷蔵保存する際は上記のポイントを意識しましょう。
10℃以下で保存しないと水分が分離し食感が変わってしまったり酸味が強くなります。
賞味期限の目安
ヨーグルトを冷蔵保存した場合の賞味期限の目安は約2~3日です。
開封済みのヨーグルトは賞味期限に限らず早めに食べきることが推奨されています。
【冷凍】ヨーグルトの保存方法・賞味期限
ヨーグルトの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
【冷凍】ヨーグルトの保存方法
ヨーグルトの冷凍保存方法は以下の通りです。
- 無糖ヨーグルトの場合は砂糖やジャム・はちみつなどの糖分を混ぜ込む
- 1食分ずつの小分けにして密閉できる保存袋や容器に入れる
- 金属トレーに乗せて冷凍庫で急速冷凍する
無糖のヨーグルトをそのまま冷凍すると、解凍時に水分が分離してしまうので、必ず糖分を加えてから冷凍保存しましょう。
また、一度解凍したヨーグルトを再冷凍すると食感や風味が悪くなってしまうので、再冷凍は避けましょう。
賞味期限の目安
ヨーグルトを冷凍保存すると約1ヶ月日持ちします。長く日持ちさせるためにも、しっかりとジップロックなどで密封させることが大切です。
ヨーグルトが腐るとどうなる?
ヨーグルトが常温保存できることがわかりましたが、ヨーグルトが腐っていないか見分けることも大切です。
腐ったヨーグルトの特徴は以下の通りです。
- カビが生えている
- ツンとした臭い
- 変色している
- 酸味がない
- 苦い
ヨーグルトは乳製品の中でも腐りにくい食品ですが、長く保存したヨーグルトは食べる際は上記のような見た目・ニオイの変化がないか確かめる必要があります。
特に、開封済みや手作りヨーグルトの場合は雑菌が入りやすくなり、ツンとした異臭やカビが生えてきます。
また見た目やニオイに変化がなくても、食べてみて酸味がなく苦みを感じたら腐っている証拠ですのですぐに破棄しましょう。