パスタ【乾麺・生麺】の賞味期限は？日持ちする保存方法と腐るとどうなるのかを紹介

パスタがどれくらい日持ちするか知っていますか？今回は、パスタの賞味期限の目安と保存方法を【乾麺・生麺・茹でた後】にわけて紹介します。腐ってしまったパスタの特徴もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

パスタ【乾麺・生麺・茹でた後】の賞味期限は？

長く日持ちしやすいイメージのパスタですが、賞味期限は生麺や乾麺などの種類によって異なります。ではどれくらい日持ちするのでしょうか。まずはパスタの賞味期限を【乾麺・生麺・茹でた後】にわけて紹介します。

市販で売られている乾麺パスタは未開封の場合、賞味期限の目安が約3年とされています。

メーカーの賞味期限は以下の通りです。

開封後の場合でも、正しい方法で保存をしていれば賞味期限が少し過ぎても食べることができます。

生麺パスタは未開封の場合、8℃以下で保存しておけば10日ほど日持ちすると言われています。開封後の生パスタの賞味期限は冷蔵保存で2～3日です。

基本的に生パスタは乾麺に比べて日持ちしないので、早めに食べきることをおすすめします。

茹でた後のパスタの場合、賞味期限は約2～3日です。

保存をして2日経つと麺が柔らかくなったり味が落ちてしまうので、賞味期限内であっても早めに食べきっておいた方が無難です。

パスタの賞味期限は乾麺で約3年と長いことがわかりましたが、実際賞味期限切れのパスタはいつまで食べることができるのでしょうか。まずは賞味期限が切れて腐ってしまったパスタの特徴を紹介します。

【乾麺の場合】

【生麺の場合】

乾麺の場合は水分を14％未満に乾燥しているため、未開封ならカビが発生することはないと言われています。ただし、開封したパスタは湿気で劣化が進みやすくなり、害虫も繁殖しやすくなるので密閉容器で保存するなど注意が必要です。

一方、生麺は卵が使用されていて水分を多く含んでいるため、乾麺よりも傷みやすいです。パスタの表面にヌメリを感じたら腐っている可能性が高いので、食べずに破棄しましょう。

ここからは乾麺パスタの保存方法を【開封後・茹でた後】にわけて紹介します。

開封した乾麺パスタの保存方法は以下の通りです。

乾麺パスタは未開封・開封済みのどちらも常温保存ができます。ただし、開封した乾麺は湿気に弱いので、湿気を防ぐためにも密閉容器に入れて保存しましょう。

また、冷蔵庫での保存は温度変化によって劣化が進むほか、冷蔵庫内のニオイがついてしまう可能性があるので、あまりおすすめできません。

茹でた後のパスタはあまり日持ちがしないので、より長持ちさせるためにも冷凍保存がおすすめです。

上記の方法で冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月です。

解凍後に柔らかくなりすぎるのを防ぐために、茹でた後は冷水でしっかり粗熱をとりましょう。

また、冷凍保存する際にパスタソースを絡めておくと、味が馴染むのでおすすめです。

生麺パスタの日持ちする保存方法【冷蔵・冷凍】を紹介します。

生麵パスタの冷蔵保存方法は以下の通りです。

生麺のパスタを2～3日程度で食べきる予定であれば上記の方法で冷蔵保存することをおすすめします。

開封後の生麺パスタの冷凍保存方法は以下の通りです。

冷凍保存した生麺パスタは、解凍すると水分が出てコシがなくなってしまうので、食べる際は解凍せずに沸騰したお湯で軽くパスタをほぐしてから使いましょう。