ケーキの中でも比較的日持ちしやすいイメージのガトーショコラですが、手作りの場合はどれくらい日持ちするのでしょうか。今回は、手作りガトーショコラの日持ちする保存方法と賞味期限の目安、解凍方法、腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
手づくりガトーショコラの日持ちする保存方法は?
バレンタインデーなどで作られることの多いガトーショコラですが、手作りしたガトーショコラはどのような保存方法が向いているのでしょうか。
確認していきましょう!
常温保存はNG
ガトーショコラは常温で放置してしまうと、乾燥して味が落ちたり、早く傷んでしまいます。
ガトーショコラが焼き上がって、しっかりと粗熱をとったらすぐに冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。
短期間の保存なら冷蔵保存
短期間の保存なら冷蔵保存が可能です。
ガトーショコラは、一度火を通す焼き菓子なので、冷蔵保存をすれば他のケーキよりも日持ちするのが魅力です。
すぐに食べない場合は、傷みやすい生クリームやシュガーパウダーなどをトッピングせずに保存し、食べるときにトッピングしましょう。
また、冷蔵保存する際は野菜室での保存がおすすめです。
長持ちさせるなら冷凍保存
ガトーショコラをなるべく長く保存したいと考えているのであれば、冷凍保存がおすすめです。
焼きあがったガトーショコラの粗熱がとれたらすぐに冷凍保存しましょう。すぐに凍らせれば美味しさを保ったまま保存できますよ。
【冷蔵】手づくりガトーショコラの保存方法・賞味期限
ここからは手作りガトーショコラの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
手作りガトーショコラの冷蔵保存方法
手作りガトーショコラの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- ガトーショコラの粗熱をしっかりとる
- 完全に冷めたら切り分ける
- 1カットずつラップに包み密閉する
- 冷蔵庫に入れて保存
ガトーショコラは、しっかりと粗熱をとり完全に冷めた状態で保存することが日持ちするポイントです。ただし、長く常温で放置してしまうと乾燥してしまうので、冷めたらすぐに切り分けてラップで包みましょう。
賞味期限の目安
手作りガトーショコラを冷蔵保存した場合の賞味期限は約5日ほどです。ガトーショコラは火を通して調理しているので、ほかのケーキよりも比較的長持ちします。
しかし、傷みやすい生クリームが材料に含まれているので賞味期限を目安に早めに食べきることをおすすめします。
【冷凍】手作りガトーショコラの保存方法・賞味期限
続いては、手作りガトーショコラの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
手作りガトーショコラの冷凍保存方法
手作りガトーショコラの冷凍保存方法は以下の通りです。
- ガトーショコラの粗熱をしっかりとる
- 完全に冷めたら切り分ける
- 1カットずつラップで包み密閉させる
- 更にジップ付き保存袋に入れて密閉させる
- 冷凍庫に入れて保存する
ガトーショコラを冷凍保存をする際は、乾燥を防ぐためにラップでしっかり包んだ後にジップ付き保存袋に入れて空気を抜いて密閉しましょう。
賞味期限の目安
冷凍保存した場合の手作りガトーショコラの賞味期限は約1ヶ月です。
5日ほどしか日持ちしない冷蔵保存に比べて冷凍保存は1ヶ月長く日持ちすることができます。すぐに食べる予定がない場合は冷凍保存を活用しましょう。ただし、冷凍保存をしていても保存期間が長いほど劣化も進み、乾燥による冷凍焼けも起こしてしまう可能性があるので、1ヶ月以上の保存はおすすめできません。
冷凍したガトーショコラの解凍方法は?
冷凍保存したガトーショコラの解凍方法は冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。冷凍庫に移してじっくり自然解凍しましょう。6時間程度で解凍できます。解凍後にトースターで軽く焼くと焼きたての食感を味わえるので試してみてくださいね。
また、常温保存で自然解凍すると温度差で水分が出て水っぽくなってしまうのでおすすめできません。
手作りガトーショコラが腐るとどうなるの?
手作りガトーショコラが腐るとどのような変化が現れるのでしょうか。腐ったガトーショコラの特徴は以下の通りです。
- 酸っぱいニオイ・異臭
- 表面にカビが生えている
- 酸味がある
ガトーショコラは賞味期限が切れて傷むと、チョコレートや生クリームの油分が酸化して酸っぱいニオイがします。そしてガトーショコラの水分が原因で出るカビにも注意しましょう。ガトーショコラは色が濃く見た目では変化がわかりづらいですが、ニオイや見た目をまず確認してから食べるようにしましょう。万が一腐ったガトーショコラを食べてしまった場合、強い酸味があればすぐに破棄してください。