炒め物や焼き鳥としてたまに見かける砂肝。
コリコリとした食感が独特で、見た目はレバーにも似ていますが、味はレバーよりクセがありません。
この記事ではあっさりしていてレバーが苦手な方でも食べやすい
砂肝を適量食べた時の効果
砂肝を食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!砂肝を食べ過ぎると体に悪いってホント?
砂肝を食べ過ぎると、動脈硬化や痛風などに繋がるリスクが高まります。
また、消化不良による吐き気や腹痛の原因になるため、食べ過ぎには注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
砂肝を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!砂肝を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
砂肝にはダイエット効果や、免疫力向上など。
また、貧血予防にも良いなど、食べることで様々な健康的メリットがあります。
砂肝は低カロリー、低糖質なことからダイエット効果も期待されていますが、
どのような栄養や健康効果があるのでしょうか?
では実際に砂肝に含まれる栄養素や健康効果を見ていきたいと思います。
ダイエットの強い味方になる
砂肝にはタンパク質が豊富。
タンパク質は筋肉の元となり、筋肉は多い方が新陳代謝が上がります。
結果的にダイエット効率を上げる手助けとなり、強い味方になります。
更に低脂質、低糖質であることも砂肝がダイエット向きといわれる理由となっています。
免疫力向上効果
砂肝に含まれる亜鉛は風邪や感染症にかかりにくくする効果があります。
また、傷や病気の回復を助ける効果もあり、
免疫力の向上に繋がるとされています。
貧血予防
砂肝には鉄と、ビタミンB12が含まれています。
鉄は女性に多い鉄欠乏性貧血の予防に効果が期待できる栄養素。
また、ビタミンB12は鉄を摂取しても改善の見られない厄介な貧血に効果があります。
貧血予防に効果が期待できる鉄と、ビタミンB12の両方が摂取できる食べ物は多くありません。
普段から貧血気味の方には特に砂肝はおすすめです。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!砂肝を毎日食べるとどうなる?
砂肝は適量であれば、ダイエット効果や免疫力向上など。
また、貧血予防などに繋がるが、コレステロールやプリン体が多いので、毎日食べるのは避けた方が良い食材になります。
動脈硬化などに繋がるリスク
砂肝は適量であれば、体に嬉しい効果が期待できますが、
食べ過ぎるとコレステロールが多いため、動脈硬化や心疾患に繋がるリスクがあります。
痛風になるリスクが高まる
砂肝を食べ過ぎた時に気になるのが、砂肝に含まれるプリン体の過剰摂取。
プリン体は過剰摂取すると、古くなったプリン体が体外に排出される際に尿酸となります。
その結果、尿酸値が高くなり、痛風のリスクを高めることに。
砂肝に含まれるプリン体によってすぐに痛風になるわけではありませんが、
普段から尿酸値が高い方は特に食べ過ぎに注意したいところです。
吐き気や腹痛の原因になる
砂肝は消化に悪いため、食べ過ぎると体内で消化しきれなかったものが残ってしまいます。
消化不良による吐き気や腹痛の原因になるため、食べ過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい?
砂肝の適量は1日100g程度を目安に留めておくと良いでしょう。
焼き鳥の場合は1本辺り50g程度なので、2本程度までが目安になります。
砂肝は健康に良い栄養素を含んでいますが、プリン体やコレステロールも多いので、毎日食べるのは避けましょう。
これまで食べ過ぎていたという方はこの機会に見直してみても良いかもしれませんね。
砂肝に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。