約400種類近くの成分が含まれる生姜。
生姜はご家庭でも簡単に食べられ、1年通して活躍する食材です。
切り口がみずみずしいものや、大き目のものの方が新鮮で美味しいと言われています。
この記事では健康への効果が期待されている
生姜を適量食べた時の効果
生姜を食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!生姜を食べ過ぎると体に悪いってホント?
生姜を食べ過ぎると、口内や喉、消化器が刺激を受けてしまう場合があります。
また、体質によっては不整脈やアレルギー症状が出る場合がありますので、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
生姜を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!生姜を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
生姜には血行不良の改善、体を温める効果など。
また、消化を良くしたり、血糖値の上昇を抑えるなど、食べることで様々な健康的メリットがあります。
生姜は体に良いイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、実際に含まれる成分や健康効果について詳しくは知らない人も多いでしょう。
実際に生姜にはどのような栄養や健康効果があるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
血行不良改善
生姜にはギンゲロールという成分が含まれています。
ギンゲロールには血行不良改善に繋がる血行促進効果があります。
また、食べると発汗しやすくなるため、デトックス効果も期待できます。
生姜を食べるとギンゲロールの作用により、寒い冬は体を温め、暑い夏は夏バテ予防にも繋がります。
冷え症改善、温活にも◎
生姜は熱を加えると、ギンゲロールの成分の一部がショウガオールに変化し、
体を温める効果が得られます。
冷え性改善や温活にも効果的なので、生姜焼きにしたり、温かい料理に追加するのもおすすめになります。
消化を良くする効果
生姜には消化を良くする効果があり、吐き気や胃もたれの改善にも良いとされています。
乗り物酔いやつわりにも効果が見込めます。
ただし、妊娠中の方は大量摂取しないようにしましょう。
血糖値の上昇を抑える
生姜には食物繊維が豊富であり、そのため、食べた時に血糖値の上昇を抑える効果があります。
血糖値の上昇を抑えることで、食べ過ぎや肥満防止にも繋がります。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!生姜を毎日食べるとどうなる?
生姜は適量であれば、1年を通して食べる価値があります。
毎日食べると血行不良の改善、体を温める効果。
また、消化を良くしたり、血糖値の上昇を抑えるなどに繋がるが、
食べ過ぎには注意が必要です。
消化器が刺激を受けてしまう
生姜は適量であれば、消化を良くする効果が期待できます。
しかし、食べ過ぎると胃腸などの消化器が刺激を受けてしまい、
かえって消化不良に繋がりますので、注意が必要です。
口内や喉の違和感に繋がる
生姜を食べ過ぎると、刺激による胃や腸の不調だけでなく、口内や喉が刺激を受けることも。
口内や喉の違和感に繋がる場合もありますので、食べる量には注意が必要になります。
不整脈やアレルギー症状
生姜は健康食品にも多く含まれていますが、体質によっては生姜成分によって、
不整脈やアレルギー症状が出る場合があります。
こうした症状があった場合は医師に相談するようにしましょう。
適量はどのくらい?
生姜の適量は1日5~10gを目安に食べると良いでしょう。
おろししょうがであれば、小さじ1~2杯程度が目安になります。
これまで食べ過ぎていたという方はこの機会に見直してみても良いかもしれませんね。
生姜に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。