コールスローの賞味期限の目安は知っていますか?コールスローは手軽に作れて子どもから大人まで人気の定番料理ですよね。材料であるマヨネーズやキャベツはあまり日持ちしないイメージですが、日持ちさせる保存方法やコツはあるのでしょうか。今回は、コールスローの賞味期限の目安と日持ちする保存方法とコツ・コールスローが腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
コールスローの賞味期限の目安は?
コールスローはマヨネーズと野菜が使われていて傷みやすいイメージですが、どのくらい日持ちするのでしょうか。まずはコールスローの賞味期限の目安をマヨネーズ使用・不使用の場合にわけて紹介します。
マヨネーズを使用した場合
マヨネーズを加えたコールスローの賞味期限の目安は、約1日です。長い時間保存するとキャベツから水分がでてマヨネーズも溶けコールスローの味と食感が落ちてしまいます。キャベツの水分が出始めてしまった場合は、水分を拭きとって再度味付けてから食べましょう。
マヨネーズ不使用の場合
マヨネーズを加えずに冷蔵保存したコールスローの賞味期限は約2~3日です。マヨネーズを使用したコールスローに比べ日持ちしますが、野菜の水分が出ると劣化しやすくなるので早めに食べきりましょう。
コールスローの日持ちしやすい保存方法とコツ
日持ちしにくいコールスローはどのような保存方法が向いているのでしょうか?ここからはコールスローの日持ちしやすい保存方法とコツを解説していきます。
常温保存は不向き
コールスローはマヨネーズや野菜など傷みやすい食材が使われているため、長時間の常温保存は向いていません。季節関係なく常温保存はおすすめしませんが、夏場などの暑い時期は特にすぐ傷んでしまうので、コールスローは食べる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。
冷凍保存は不向き
冷凍保存ができると長期保存が可能になり、とても便利な保存方法ですが、コールスローは冷凍保存しないようにしましょう。コールスローが冷凍に不向きな理由は、解凍時にキャベツの水分が抜けて味や食感が落ちてしまうことや、マヨネーズが油分と水分に分離してしまうことが挙げられます。コールスローのように千切りで使われている野菜は大きくカットされたものより劣化が早いと言われていますので、コールスローは冷凍保存での長期保存は出来ません。
野菜の水分はしっかり抜く
コールスローはキャベツから出る水分が原因で傷みやすくなります。コールスローを作る際は、野菜を塩水につけて水分を出来るだけ抜いておくと保存中に水分がでるのを防ぎ、賞味期限を延ばすことができるのでお試しください。
マヨネーズを和えるなら食べる直前に
マヨネーズは傷みやすいので、コールスローを保存する際はマヨネーズを加えず保存をし、食べる直前にマヨネーズを和えましょう。またマヨネーズ使用しないコールスローの場合でも野菜の水分で傷みやすいので必ず冷蔵庫で保存しておきましょう。
コールスローが腐るとどうなるの?
コールスローはあまり日持ちがしないので腐りやすい料理ではありますが、実際に腐るとどのような特徴があらわれるのでしょうか。腐ったコールスローの特徴を紹介します。
- 酸っぱいニオイ・異臭がする
- 野菜が変色
- 水分が変色
- 野菜にヌメリがある
- 酸っぱい味がする
- どろっとした食感
コールスローのキャベツは酸化して茶色くなりやすいですが、腐ると更に黒く変色します。賞味期限が過ぎたコールスローは野菜の水分が出て傷みやすくなるので、コールスローを食べる際はまず水分がでて変色していないかを確認しましょう。また一口食べて酸っぱい味がしたら腐っている可能性が高いので、それ以上は食べないようにしましょう。