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炊き込みご飯は傷みやすい?保温期間と日持ちさせる保存方法を紹介

炊き込みご飯は傷みやすいイメージがありますが、保温期間は知っていますか?今回は、炊き込みご飯の傷みやすさの原因保温期間の目安に加え、炊き込みご飯の日持ちさせる保存方法腐るとどうなるのかを紹介します。

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炊き込みご飯はなぜ傷みやすいの?

炊き込みご飯は通常の白米と比べ傷みやすいイメージがありますが、なぜ炊き込みご飯は傷みやすいのでしょうか?

炊き込みご飯はお米のほかに野菜や肉などの様々な具材が含まれているため水分量が多くなります。この水分量が炊き込みご飯を傷みやすくする原因。さらに味付けの調味料も日持ちしない原因になります。気温や湿度で賞味期限の違いはありますが、夏場などの暑い季節は菌の繁殖が早いのでさらに傷みやすくなります。

炊き込みご飯の保温期間は?

続いては、炊き込みご飯の炊飯器での保温期間について紹介します。

炊き込みご飯を炊飯器で保温した際の保温期間は約4時間です。炊飯器の保温機能は基本70℃に設定されていることが多く、菌の繁殖を防ぐことが出来ます。しかし保温期間が長いとご飯の水分が蒸発してしまい品質が悪くなってしまいます。さらに、長期保温することで炊飯器自体の金属のにおいなどが移ってしまう可能性もあることから、大体4時間前後が保温期間の目安と言われています。

炊き込みご飯を日持ちさせる保存方法

炊き込みご飯の保存方法は保温だけではありません。炊き込みご飯を正しい方法で冷凍保存することで長く保存することが可能です。ただし、冷凍に向いていない具材(こんにゃく・たけのこ・山菜など)は避けるようにしましょう。それでは、炊き込みご飯を長期保存する方法と冷凍保存する際のコツを紹介します。

冷凍保存の手順

炊き込みご飯を冷凍保存する際の手順は以下の通りです。

  1. 炊き込みご飯を1食分ずつラップに包む
  2. 厚みが均等になるように平らにして金属トレーに並べる
  3. 粗熱がとれたら冷凍庫に入れて保存

炊き込みご飯は、炊きたての温かい状態でラップに包むことで、ご飯の乾燥を防ぎます。

冷凍保存した際の賞味期限の目安は具材によって変わります。

【鶏肉・きのこ類】:約3週間

【魚介類】:約1週間

具材によっては日持ちしないので注意が必要ですが、保温より長く日持ちさせることが可能ですので、炊き込みご飯を余らせてしまったときなどに冷凍保存を活用してみましょう。

冷凍保存する際のコツ

続いては冷凍保存する際のコツを紹介します。

  • 小分けにして冷凍する
  • 空気が触れないように密封させる

炊き込みご飯を冷凍保存する際は、劣化の原因となる再冷凍・再解凍を防ぐために1食分に小分けをして保存することをおすすめします。また、乾燥を防ぐために空気にふれないようにラップでしっかりと包むことが大切です。冷凍の際も、炊き込みご飯をできるだけ平らに薄く延ばし、金属トレーなどにのせて保存することで急速冷凍できます。急速冷凍すると美味しさを保つことができるのでおすすめですよ。

炊き込みご飯の解凍方法は?

冷凍した炊き込みご飯を解凍するなら電子レンジでの解凍がおすすめです。ラップで包んだままの炊き込みご飯を600Wで3分加熱し、柔らかくなったらお皿に移し替えてラップをかけ再度1分加熱しましょう。炊き込みご飯を自然解凍すると水分が多く出てしまい傷みやすくなるので、自然解凍せず電子レンジでの加熱解凍をおすすめします。

炊き込みご飯が腐るとどうなるの?

傷みやすい炊き込みご飯ですが、腐るとどのような変化があらわれるのでしょうか?炊き込みご飯が腐った場合の特徴は以下の通りです。

  • 酸っぱいニオイ・腐敗臭
  • 変色している
  • 粘り気がある
  • 糸を引いている
  • 酸っぱい味

炊き込みご飯の味に変化がなくても、上記のようなニオイや見た目に異変を感じたら腐っている可能性が高いので破棄しましょう。

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