エビフライの保存方法は知っていますか?今回は、エビフライの【冷蔵・冷凍】保存方法と賞味期限の目安を紹介します。ほかにも、冷凍したエビフライの解凍方法や揚げるときのコツ、腐るとどうなるのかもまとめましたので是非参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
エビフライは保存できる?
食べきれずに余ってしまったエビフライは冷蔵・冷凍での保存が可能です。常温での保存は食中毒を起こすリスクがあるのでおすすめできません。
エビフライを短期間で食べきる予定であれば冷蔵保存がおすすめです。ただし、エビフライのような揚げ物は、保存期間が長くなると水分が抜けて品質が落ちてしまいますので早めに食べきりましょう。また、揚げる前の衣がついたエビフライも冷蔵保存が可能ですが、この場合も保存期間が長くなるとパン粉が食材の水分を吸収して上手く揚がらなくなってしまうので、揚げる前のエビフライの冷蔵保存期間は1日ほどにしておきましょう。
エビフライを長期保存するなら冷凍保存がおすすめです。冷凍保存することによって冷蔵保存よりも長く日持ちし味が落ちにくくなります。また、揚げる前の衣がついたエビフライを冷凍保存しておくと調理の際の時短になり便利ですよ。
【冷蔵】エビフライの保存方法・賞味期限
エビフライの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
揚げたエビフライの場合
揚げたエビフライの冷蔵保存方法は以下の通りでです。
- エビフライを揚げたらしっかりと冷ます
- エビフライを1本ずつラップで包む
- さらにジップ付きの保存袋に入れて密封し、冷蔵保存する
揚げたエビフライは、できるだけ空気に触れないようにラップや保存袋を使用し密封させることが大切です。
揚げる前の衣がついたエビフライの場合
揚げる前の衣がついたエビフライの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- バットやお皿にエビフライを並べる
- ラップをかけて冷蔵庫へ入れて保存
揚げる前のエビフライを冷蔵保存した場合はエビフライの温度が低くなるため、揚げる際の調理時間が若干長くなります。調理の際は揚げ時間を調整しましょう。
賞味期限の目安
揚げた状態で冷蔵保存した場合の賞味期限は約2~3日です。揚げ物は保存期間が長いほど味も落ちるので早めに食べきるようにしましょう。また、揚げる前の衣がついた状態のエビフライは、エビが生の状態であり、衣に卵も使用しているので、当日中に調理しましょう。
【冷凍】エビフライの保存方法・賞味期限
続いてはエビフライの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
エビフライの冷凍保存方法
エビフライを冷凍する際は、揚げた後の状態も揚げる前の状態も同じ手順で保存します。
エビフライの冷凍保存方法は以下の通りです。
- エビフライを揚げたら十分に冷ます
- エビフライを1本ずつラップで包む
- 更に冷凍用保存袋に入れて密封し、冷凍庫に入れる
冷凍保存する際は冷蔵保存と同様に、空気に触れないように保存することが大切です。また、金属製のバットに乗せて冷凍をすると急速冷凍ができ、品質を落とさずに保存ができます。
賞味期限の目安
エビフライを冷凍保存した場合の賞味期限の目安は、約1ヶ月です。冷蔵保存よりも長く保存ができるので、エビフライを多く保存する場合は冷凍保存を活用しましょう。しかし、冷凍庫の開閉によってエビフライの劣化が進んでしまう場合もあるので、なるべく早めに食べきるようにしましょう。
冷凍したエビフライの解凍・揚げ方のコツ
揚げた状態と揚げる前のエビフライの解凍方法と、揚げる際のコツを紹介します。
揚げた冷凍エビフライを解凍するコツ
揚げた冷凍エビフライを解凍するなら冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。食べる前に冷蔵庫へ移して自然解凍しましょう。解凍後はオーブントースターで加熱をすると、揚げたてのようなサクサク食感のエビフライが味わえます。
揚げた冷凍エビフライは電子レンジでの加熱解凍も可能ですが、食感が変わってしまうのでおすすめできません。また、冷凍されたままオーブントースターで加熱すると、中まで火が通らないうちに表面が焦げてしまうこともあるので、必ず解凍をしてから加熱しましょう。
揚げる前の冷凍エビフライの解凍方法・揚げ方のコツ
揚げる前の冷凍エビフライは解凍せずにそのまま油で揚げましょう。
エビフライを揚げる際は、160℃ほどの低温から揚げると中まで火が通りやすくなります。揚げ時間は約5~6分程度。
衣がきつね色になったら出来上がりです。油が高温になると焦げやすくなってしまうので、油の温度には注意しましょう。
エビフライが腐るとどうなるの?
腐ったエビフライの特徴は以下の通りです。
- 酸化したような臭いがする
- 腐ったような臭いがする
- カビが生えている
- 変色している
冷凍保存をすると長く日持ちするエビフライですが、保存状態が悪いと腐ることもあります。上記のような異変が一つでも見つかったら腐っている可能性があるので食べないようにしましょう。