ここでは、
・「スイカ割りの棒の代用品」
・「スイカ割りにはルールがある!?」
について説明していきます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
スイカ割りの棒の代用品
これから始まるスイカ割の季節。
スイカ割りの際、いつも何で割ろうか考えてしまうことありますよね。
いくつか簡単に代用できるものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
物干し竿
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家庭で使っている物干し竿を代用品として使用することが可能です。
伸縮するタイプの物干し竿なら、持ち運ぶ際にも、短くして荷物の邪魔にもならないという声もありました。
硬さもしっかりあるのでスイカも割れるでしょう。
スイカ割りのためにわざわざ用意する必要もなく使えて便利です。
竹
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こちらは竹に新聞紙を巻き付けて代用しています。
お家の近くに竹がたくさんあるといった方にはよい代用品です。
竹は縦に切れば流しそうめんもで使用することができますし、色々と使えそうですね。
スイカ割りと流しそうめん、夏はこれで完璧です!
バット
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野球のバットも代用品になるでしょう。
お子様にはおもちゃのバットが軽くて安全で使いやすいですね。
割れるというより、当たったらよしとして遊ぶには良いです。
なかなか割れないからこそ、何度もチャレンジしたい場合や、切り分けるのは包丁で綺麗に切りたいといった方にもおすすめです。
新聞紙
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手軽に代用品となる新聞紙もおすすめです。
お家にたくさんある方もいらっしゃいますよね。
新聞紙も何枚も重ねて硬くすることで、意外と強度があるのです。
上からビニールテープを巻いたりしても、丈夫になり、濡れた時にも拭き取れます。
子供達も楽しんで棒作りをしてくれるはずです。
スイカ割りにはルールがある!?
「日本すいか割り推進協会」といった協会があり、実は公式ルールがあるのです。
ここでは、日本すいか割り推進協会認定版のスイカ割りのルールを見ていきましょう。
競技場所
・どこでも楽しめるスポーツですが、できれば『砂浜』又は、『芝生の広場』が最適。
・すいかと競技者(割る人)の間の距離は、5m 以上7m 以内とする
用具
・棒は、直径 5cm 以内、長さ 1m20cm 以内の棒とする。
・目隠し用として、手拭またはタオルを準備する。
・すいかは、『日本国産すいか』を用いる。
競技者
競技者はすいかを『割る人 1 名』と『サポーター複数』で 1 組とし、キャプテンを決
める。
『サポーター』は人数に制限はないが、割る人に対してスイカの場所の的確なアドバイスを出さなければいけないので、事前に自分のサポーターの声を認識しておくこと。
審判員はすいかが大好きであることを条件とする。
また、公正な道徳心を持つ健康な人であり、特に以下の設問に 3 問以上答えられる人とする。
(すいかの一番甘い部分は?などのスイカにまつわる質問が出されています。)
競技の開始
・審判員は、距離と用具を確認する。
・割る人の目隠しを確認、相手チームのキャプテンを同席させ了解を得る。
・フォーメーションローリング(スタートする時の回転)をおこなう。
回転方向は右回りで、回転数は 5 回と 2/3 回転とする。
競技の進行
・競技者(割る人)の持ち時間は 1 分 30 秒とし、審判員は、競技終了 30 秒前と 10 秒前に報告する。
・サポーターからのアドバイスにおいて、以下の行為を禁止する。
① 競技と関係のないアドバイス
② 競技者を中傷するような言動
③ スイカの真後ろに立って「私の声のする方へ」と言う指示
・1人の競技者が終了したら、勝負の判定をおこなう。(勝負の判定基準に従って)
・勝負の判定が終わったら、次に、相手チームとスムーズに交代する
勝負の判定
・すいかに当たらなかった場合、時間内であれば 3 回まで棒を振る事ができる。
・以下の状況・点数を参考に審判員が点数をつける。
◆空振り… 0 点
◆すいかに当たった …1 点
◆すいかにひび割れができた …2~4 点(ひび割れの程度による)
◆すいかの赤い果肉が見えた… 5~10 点
後始末
・勝ったチームは、すいかを食べる権利があり、負けたチームは、残ったら食べること
ができる。
・競技場所は、勝負の勝ち負けに関係なくきれいにしゴミは持ち帰ること。
以上が公式ルールだそうです。
なかなか知らない公式ルールですが、改めて見てみると面白いですね。
これから始まるスイカ割りの季節。
一部のルールを取り入れてみんなで楽しんでみても良いですね。