6月頃から9月中旬頃の比較的暑い時期に旬を迎え、シャキッとした食感で子供から大人まで人気のあるコーン。
焼いたり茹でたりしてそのまま食べても美味しいですし、サラダなどのトッピングとしてもコーンはよく使われています。
トッピングするだけで見た目が鮮やかになるのも魅力の1つ。
ただ、コーンは消化に悪いという噂もあり何となく食べ過ぎてはいけない気がしますよね。
この記事では実際にコーンを適量食べた時の効果
コーンを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!コーンを食べ過ぎると体に悪いってホント?
コーンは糖質が多く、食べ過ぎると太る原因になります。
皮部分には食物繊維が含まれていますが、胃腸を疲れさせることもあるため、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
コーンを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!コーンを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
コーンには血中コレステロールを低下させたり、むくみや高血圧の予防。
また、疲労回復や体の調子を整える効果など、食べることで様々な健康的メリットがあります。
血中コレステロールを低下させる
コーンに含まれる必須脂肪酸であるリノール酸は人の体では作れない栄養素。
リノール酸は血中コレステロールを低下させる働きがあり、動脈硬化予防などに繋がります。
むくみや高血圧の予防
コーンにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは体内の水分量を調整する効果があり、むくみ予防になります。
また、体内の余分な塩分を体外に排出する働きがあり、高血圧予防にも良いとされています。
コーンにはカリウムの他にも血圧低下作用のあるグルタミン酸が含まれています。
そのため、コーンは高血圧予防に効果が期待できます。
疲労回復
コーンに含まれるビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する働きがあり、別名疲労回復のビタミンとも呼ばれています。
しかし、日本人はビタミンB1が不足傾向にあるよう。
エネルギー不足になると疲れやすくなりますので、コーンは疲労回復効果もあるとされています。
体の調子を整える
コーンに含まれる植物性たんぱく質には体の調子を整える効果があります。
また、動物性たんぱく質に比べて植物性たんぱく質の方が脂肪燃焼効果が高いと言われていることから、ダイエットにも繋がると考えられています。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!コーンを毎日食べるとどうなる?
コーンは適量であれば毎日食べると、血中コレステロールを低下させたり、むくみや高血圧の予防。
また、疲労回復や体の調子を整える効果などが期待できるが、食べ過ぎには注意が必要です。
太る原因になる
コーンは適量であれば、体に嬉しい効果がいくつもあります。
しかし、コーンを食べ過ぎると糖質が多いので、糖質過多となってしまいます。
糖質過多は太る原因になりますので、注意が必要です。
胃腸を疲れさせる
コーンの皮には食物繊維が豊富ですが、食物繊維は摂り過ぎると消化に時間がかかるため、胃腸を疲れさせる原因になります。
特に胃腸の調子が優れない時にコーンの食べ過ぎは避けたいものです。
適量はどのくらい?
コーンの適量は1日に半分から多くても1本までが目安になります。
サラダのトッピングなどでは丁度良いかもしれませんが、そのまま食べる場合は美味しいからと1本以上食べ過ぎないようにしたいですね。
日頃から食べ過ぎていたという方はこの機会に見直してみてはいかがでしょうか?
コーンに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。