【冷凍】野菜炒めの保存方法は？賞味期限の目安と解凍のコツを紹介

野菜炒めが冷凍保存できることを知っていますか？野菜を多くカットしてしまい余らせてしまうこともあるので、作り置きをして保存出来たら便利ですよね。今回は野菜炒めを冷凍保存する際のポイント・保存方法・賞味期限の目安・解凍する際のコツを紹介します。

野菜炒めを冷凍保存しておくと調理の時短にもなりますし、他料理の付け合わせとしても使えるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

野菜炒めは冷凍保存できるの？

野菜を冷蔵保存すると水分が出て傷みやすくなりあまり日持ちしないので作り置きするのであれば冷凍保存がおすすめです。小分けにしておけば、解凍時に焼きそばの具材など他の野菜料理にも使えるので便利ですよ。しかし、冷凍に不向きな水分の多い食材(レタス・トマト・ゴボウ・人参・大根など)は解凍時にベチャっとした食感になってしまうので避けるようにしましょう。

野菜炒めを冷凍保存する際のポイント

野菜炒めを長く日持ちさせるためにもポイントをおさえておくことが大切です。野菜炒めを冷凍保存する際のポイントを紹介します。

野菜は火を通しすぎない

冷凍保存する際は解凍時に加熱をするので、保存前は火を通しすぎないようにしましょう。火を通しすぎてしまうとシャキシャキ感が失われベチャッとした食感になりやすいので気を付けましょう。

空気に触れないようにする

冷凍保存する際は保存袋に空気をいれないように密閉させて保存してください。空気が入ってしまうと酸化が進み傷みやすくなります。

小分けをして冷凍保存

冷凍保存する際は小分けにすることによって必要な分だけ解凍が出来るので再冷凍での劣化を防げます。まとめて冷凍してしまうと解凍と再冷凍を繰り返して傷んでしまうのでおすすめできません。

しっかり冷ました状態で冷凍保存

野菜炒めを作った後すぐに保存をせず、しっかりと粗熱をとって完全に冷めた状態になったら冷凍庫に入れましょう。熱を残したまま冷凍庫に入れると、冷凍庫内の他の食材が傷んでしまうので注意してくださいね。

金属トレイを使って急速冷凍

冷凍保存をする際は急速冷凍をさせると食感や味を落とさずに保存できます。金属トレイなどの上に平らにのせて冷凍保存すると急速冷凍ができますのでお試しください。

【冷凍】野菜炒めの保存方法・賞味期限の目安

野菜炒めを冷凍保存するには具体的にどのような手順で行ったら良いのでしょうか。野菜炒めの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。

野菜炒めの冷凍保存方法

野菜炒めの冷凍方法は以下の通りです。

1. あくのでる野菜は下茹でする
2. 野菜の粗熱がとれたら、保存袋に1食分ずつ小分けにして密閉
3. 野菜を平らにして冷凍保存する

冷凍保存する際は、粗熱が取れた状態で保存袋に空気が入らないように保存すると食材の劣化を防ぎます。また、品質を保つためにも、なるべく食材を平らにして冷却効率を上げましょう。

賞味期限の目安

野菜炒めを冷凍保存した場合の賞味期限は最大１ヶ月です。冷凍庫の開閉による温度差で日が経つと劣化が早まってしまいますので、約１～２週間を目安としてなるべく早めに食べきるようにしましょう。

冷凍した野菜炒めを解凍するコツ

冷凍した野菜炒めを解凍するなら電子レンジでの解凍がおすすめです。野菜炒めの電子レンジを使った解凍方法は以下の通りです。

1. 野菜炒めを冷凍庫から取り出す
2. 冷凍された状態のまま電子レンジで解凍する(1食分600W約3分)

すでに加熱調理されている野菜炒めは生鮮食品と違って、時間をかけて解凍をすると水分が出て品質が落ちてしまいます。野菜炒めを解凍する際は電子レンジで一気に解凍させましょう。また完全に解凍できなくても調理する際に再び加熱しますので大丈夫ですよ。