子どもから大人まで幅広く人気のあるマカロニサラダ。どうせ作るなら大量に作って作り置きしておきたいですよね。今回は、マカロニサラダの日持ちしやすい保存方法【冷凍】と保存する際のポイント、賞味期限の目安や解凍のコツ、腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【冷凍】マカロニサラダを保存する際のポイントは?
比較的調理に手間のかかるマカロニサラダ。作り置きできたらとても便利ですよね。マカロニサラダはポイントをしっかりと押さえれば冷凍保存が可能です。まずは、マカロニサラダを冷凍保存する際のポイントを紹介します。
カロリーオフのマヨネーズを使用する
通常のマヨネーズは冷凍をすると油と酢に分離してしまいます。しかしカロリーオフのマヨネーズは解凍時に分離することがないので、味を落とすことなく解凍ができます。
水分の多く、食感の変わる具材はNG
水分が多い、または食感が変わってしまう食材は冷凍に向いていないので、冷凍する際は以下の食材を入れないようにしましょう。冷凍保存する際におすすめの具材はホールコーン・ツナ・ハム・ゆで卵【黄身】です。
冷凍保存に向いていない食材は以下の通りです。
- きゅうり
- じゃがいも
- ゆで卵【白身】
- 玉ねぎ
- レタス
きゅうり・玉ねぎ・レタスなどの水分の多い食材は解凍時に水分が出て味を薄めたりマヨネーズを分離させてしまいます。また、ジャガイモも冷凍すると水分が抜けて食感が変わってしまいまうので注意してください。
マカロニにオリーブオイルを絡める
茹でたマカロニをしっかり水気をとったあとオリーブオイルなどの油で絡ませておくと、マヨネーズの馴染みが良くなるほか、マカロニの水分を閉じ込めたまま保存ができます。
【冷凍】マカロニの保存方法・賞味期限
マカロニの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
冷凍保存方法
マカロニの冷凍保存方法は以下の通りです。
- 1食分ずつ保存袋に入れる
- 空気を抜いて密閉
- 平らにして冷凍庫に入れる
マカロニサラダを保存袋に入れる際は、しっかりと空気を抜くことがポイントです。お弁当用に保存する場合は、お弁当用のカップに小分けしてタッパーや保存袋に入れて保存しましょう。また、マカロニサラダを作って日が経ってから冷凍をすると日持ちしないので、なるべく作ったその日に冷凍保存しておきましょう。
賞味期限の目安
マカロニサラダを冷凍保存した際の賞味期限の目安は、約1ヶ月です。冷蔵保存より長く日持ちするので大量に作って食べきれない場合やお弁当用に作り置きしたい場合などに冷凍保存を活用しましょう。
マカロニサラダを解凍するコツは?
続いては冷凍保存したマカロニサラダを解凍するコツを紹介します。
①冷蔵庫で自然解凍
冷蔵庫に移して自然解凍がおすすめです。マカロニサラダの解凍する量によって解凍時間は異なりますが、小鉢ほどの少量の場合は2~3時間で解凍が可能です。比較的時間がかかってしまう解凍方法ですが、味の劣化を抑えて解凍が出来るのでおすすめです。
②電子レンジで解凍
時間がない時には電子レンジでの解凍がおすすめです。短時間で解凍できるのがメリットですが、加熱によってマヨネーズが分離したり、品質が落ちてしまう可能性があります。加熱しすぎないように解凍状態を確認しながら30秒ほどの短時間にわけて温めましょう。
冷凍したままお弁当に
マカロニサラダを解凍せずにそのままお弁当に入れると、食べる頃には自然解凍されて食べられます。また凍ったまま入れることによって保冷剤代わりにもなるのでおすすめです。
マカロニサラダが腐るとどうなる?
腐ってしまったマカロニサラダの特徴を紹介します。
- 酸っぱいニオイ・味がする
- 糸が引いている
- カビが生えている
賞味期限の切れたマカロニサラダは、食べる前に上記のような見た目の変化がないか確認してから食べるようにしましょう。一つでも異変を感じたら腐っている可能性が高いので食べずに捨てましょうね。