冷蔵保存だと日持ちのしないイメージのクレープですが、冷凍保存できることを知っていましたか？正しい方法で冷凍保存することによって美味しさを損なわずに長く保存することが出来ます。
今回は、クレープの冷凍保存方法と賞味期限の目安を【生クリーム入り・生地のみ】にわけて紹介します。冷凍したクレープの解凍方法や腐ったらどうなるのかもまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
クレープは冷凍保存できるの？
クレープには生クリームが入っていることが多いため、冷蔵保存をすると2日ほどしか日持ちしません。しかし手作りや市販のクレープを冷凍保存をすれば日持ち期間を延ばすことが可能です。しかし生クリームのはいったクレープは冷凍保存によって食感や風味が変わりやすいので、生クリームを入れずクレープの生地のみを冷凍保存しておくのもおすすめですよ。また、通常のクリーム入りのクレープは冷凍保存が出来ますがフルーツなどが入ったまま冷凍すると水分が出てしまい食感も悪くなってしまうのでフルーツを入れたままの冷凍保存は避けるようにしましょう。
【冷凍】クレープの保存方法・賞味期限
クレープの冷凍保存方法と賞味期限を【生クリーム入り・生地のみ】にわけて紹介します。
生クリーム入りクレープの保存方法
生クリーム入りクレープの保存方法は以下の通りです。
- 一個ずつ空気が入らないようにラップに包む
- 包んだら、保存袋に入れて冷凍庫で保存
上記のように冷凍保存した生クリーム入りクレープの賞味期限は約２週間です。開封して日が経った生クリームを使用した場合は特になるべく早く食べきるようにしてください。
冷凍保存をする際は、空気に触れないように保存することがポイントです。空気に触れたまま保存してしまうと乾燥や酸化が起きてしまい風味も落ちてしまいます。ですので、ラップで包む際は空気が入らないようにしっかりと包みましょう。保存袋に入れる際も空気をしっかり抜いてから保存してください。
生地のみの保存方法
続いてはクレープの生地のみの場合の保存方法を紹介します。
- クレープの生地を焼いたら粗熱をとる
- 粗熱がとれたら１枚ずつラップで包む
- 保存袋にいれて冷凍庫で保存する
上記のようにクレープの生地のみを冷凍保存した場合の賞味期限は約２週間です。
乾燥や酸化を防ぐためにも空気が入らないようにラップで包み、保存袋に入れる際も空気を抜いて保存しましょう。また小分けにラップをしておくと、必要な分だけ解凍ができ再冷凍を防げます。
冷凍したクレープの解凍方法
冷凍したクレープの解凍方法は冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。生地のみを冷凍した場合は短時間で解凍ができ、そのままクリームやフルーツを乗せたら完成です。生クリーム入りクレープの場合は解凍に時間がかかりますが、半解凍の状態でもアイスクリームのようないつもと違った食感を楽しめるのでおすすめです。また、フルーツを入れた状態で冷凍をしても、半解凍のまま食べると食感がそこまで落ちずに食べられます。
クレープが腐るとどうなるの？
クレープの賞味期限が切れて腐ってしまった場合の特徴は以下の通りです。
- 酸っぱいニオイや異臭がする
- 酸っぱい味がする
- 黄色っぽく変色する
- クリームが分離して水分が出ている
- カビが生えている
クレープの賞味期限が切れて劣化しはじめると、変色し黄色っぽくなります。酸っぱいニオイやカビなどがみられた場合は腐っていますので食べないようにしましょう。
また振動や温度変化によってクリームが分離することもあるので、上記のような臭いや見た目の変化がない場合は、水分が分離しただけで腐っていない場合もあります。解凍した際は臭いや見た目に変化がないか見極めてから食べるようにしましょう。
