お弁当のご飯やおにぎりなどにトッピングすることの多い黒ごま。
風味が出て美味しくなりますよね。
メインの食事以外にも、スイーツとして黒ごまプリンや、飲み物では黒ごまラテなど、
様々な楽しみ方があるのも魅力の1つです。
この記事ではおはぎとしても使われているなど、とても万能な
黒ごまを適量食べた時の効果
黒ごまを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!黒ごまを食べ過ぎると体に悪いってホント?
黒ごまは食べ過ぎると、太ったり、ニキビなど肌荒れの原因になる場合があります。
またカリウムが多いので、腎機能が低下している方は特に注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
黒ごまを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!黒ごまを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
黒ごまには血圧を低下させたり、安定させる効果があります。
更に老化防止、便秘予防や解消など、食べることで様々な健康的メリットがあります。
血圧を低下させたり、安定効果が期待できる!
黒ごまに含まれるリノール酸は血管拡張効果があり、血圧の上昇を防いでくれます。
また、リノール酸以外にも黒ごまにはゴマ由来のタンパク分解物のゴマペプチドがあります。
ゴマペプチドは血圧を下げる働きを持っています。
更に黒ごまにはカリウムも豊富に含まれています。
カリウムは余分な塩分を体外に排出する働きにより、高血圧の予防に良い成分です。
黒ごまにはリノール酸やゴマペプチド、カリウムなど血圧を低下させたり、
安定効果が期待できる成分が複数含まれています。
老化防止
黒ごまに含まれるセサミンは黒ごまに限らず、他のごまにも含まれている成分です。
セサミンは成分自体に抗酸化作用はありません。
しかし、体内で肝臓まで届くと構造が変化して抗酸化作用を持つようになります。
酸化は老化の元となるため、黒ごまには老化防止効果があります。
便秘予防や解消にも◎
黒ごまには食物繊維も豊富で、不溶性食物繊維は腸内で便のかさ増し効果があります。
また、それによって老廃物が排出できるよう排便を促します。
黒ごまは便秘予防や解消にも効果が期待できます。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!黒ごまを毎日食べるとどうなる?
黒ごまは適量であれば、毎日食べると血圧を低下させたり、安定させる効果。
また老化防止、便秘予防や解消などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
太る原因になる
黒ごまには栄養が凝縮されており、意外にもカロリーがあります。
そのため、食べ過ぎると予想外にカロリーの摂り過ぎとなり、
太る原因となることも。
腎機能が低下している方は注意!
黒ごまにはカリウムが豊富に含まれていて、適量であればカリウムは高血圧の予防や、
むくみ予防にも良い成分になります。
しかし、腎機能が低下している方はカリウムを正常に排出できない場合も。
医師からカリウム制限を受けている方は特に黒ごまの食べ過ぎには注意しましょう。
ニキビなど肌荒れの原因になる
黒ごまに含まれる脂質は摂り過ぎると、毛穴を詰まらせる原因となります。
ニキビなど肌荒れの原因になることがありますので、注意が必要です。
適量はどのくらい?
黒ごまの適量は1日に10~20g程度を目安にすると良いでしょう。
大さじ1~2杯で10~20g程度になりますので、
量るものがない方は参考にしてみてくださいね。
健康にも良い黒ごまは使い方も豊富なので、食べ過ぎてしまいがちかもしれません。
黒ごまに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。