豚の角煮の正しい保存方法は知っていますか?今回は豚の角煮の【冷蔵・冷凍】保存方法と賞味期限、解凍のコツや腐るとどうなるのかを紹介していきます。正しく保存をして豚の角煮を日持ちさせましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
豚の角煮の保存方法は?
調理に時間のかかる豚の角煮はまとめて作り余らせてしまうこともありますよね。作り置きや余りものをどう保存したら良いのでしょうか?確認していきましょう。
短期間保存するなら冷蔵保存
豚の角煮を短期保存するなら冷蔵保存が可能です。冷蔵保存なら温めるだけですぐに食べることができますが、冷凍に比べ日持ちしないので注意してください。
長期保存するなら冷凍保存
豚の角煮を出来るだけ長く保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍することによってお肉も柔らかくなり美味いですよ。沢山作ったら冷凍保存しておきましょう!
【冷蔵】豚の角煮の保存方法・賞味期限は?
ここからは豚の角煮の冷蔵保存方法と賞味期限を紹介します。短期間の場合なら冷蔵保存が可能ですので以下の手順を活用してみてくださいね。
豚の角煮の冷蔵保存方法
豚の角煮の冷蔵保存方法は以下の通りです。
- 豚の角煮を保存用の容器や袋に小分けにする
- 蓋をせずに粗熱をとる
- しっかりと冷めたら蓋をする(20分程度)
- 冷蔵庫の奥の方で保存
豚の角煮を作ったら冷蔵保存する前にしっかりと粗熱をとることがポイントです。冷めていないうちに蓋をしてしまうと蒸気が付着し、カビや雑菌などが繁殖する恐れがありますのでしっかりと冷ましてから冷蔵保存するようにしましょう。
冷蔵保存した場合の賞味期限
豚の角煮を冷蔵保存した場合、賞味期限は4日程度です。しかし、保存した時の状態が悪かったり薄く味付けをしている場合は賞味期限が早まることがあるので、出来るだけ早く食べきるようにしましょう。
【冷凍】豚の角煮の保存方法・賞味期限
続いては豚の角煮の冷凍保存方法と賞味期限を紹介します。作り置きする場合は冷凍保存がおすすめですので試してみてくださいね。
豚の角煮の冷凍保存方法
豚の角煮の冷凍保存方法は以下の通りです。
- 豚の角煮をお皿に移し替えて粗熱をとる
- 完全に冷めたら脂やアクを取る
- ジッパー付き保存袋で小分けに入れ冷凍保存
保存袋に入れる際は、豚の角煮のタレまで入れておくと袋の空気が減って保存状態も良くなります。また小分けにすることで再解凍を防ぎ使う分だけ解凍できるので便利ですよ。
冷凍保存した場合の賞味期限
冷凍保存した場合の豚の角煮の賞味期限は2週間~1ヶ月です。もちろん保存した時の状態にもよりますが、冷蔵保存よりは日持ちするので長期保存したい場合は早めに冷凍保存しておきましょう。
冷凍保存する際のポイント
豚の角煮を冷凍する際のポイントを紹介します。
- 小分けにして保存
再冷凍を防ぐために食べきる分に小分けにして保存することをおすすめします。一度解凍したものは劣化が進み傷みやすくなるので再冷凍せずに食べきりましょう。
- 下処理をしてアクを取ってから保存
アクが残ったまま冷凍すると品質が落ちてしまうので、冷凍保存をする前に一旦冷蔵庫でしっかりと冷まし、白く浮いた脂やアクを取り除いてから冷凍保存するようにしましょう。
- 空気に触れないように保存
日持ちさせるためには出来るだけ食材に空気を触れさせないようにしましょう。空気に触れると冷凍焼けや乾燥、酸化が起こってしまうので、空気をしっかりと抜いて保存することがポイントです。
冷凍した豚の角煮の解凍方法
冷凍した豚の角煮の解凍方法とコツを紹介します。
流水解凍
流水解凍する場合の手順は以下の通りです。
- 大きめのボールに冷凍していた袋を入れる
- 袋が浸る程度まで水を入れる
- 水を流しながらゆっくり解凍する
流水で解凍する方法は比較的時間がかかりますが、豚の角煮の旨味を逃すことなく解凍できるのでおすすめです。
電子レンジで解凍
時間がない・早く解凍させたい場合は電子レンジでの解凍も可能です。電子レンジで解凍する場合は豚の角煮を耐熱容器に移してから加熱してください。電子レンジで加熱しても中まで熱が入らない可能性があるので、加熱前に冷蔵庫に移し少し自然解凍させてから電子レンジで加熱するとバッチリです。
鍋で解凍
鍋を使って解凍する方法は以下の通りです。
- 冷凍した豚の角煮を保存袋のまま常温でしばらく自然解凍
- 鍋に豚の角煮を移し替える
- 弱火でゆっくりと解凍し、中までしっかりと温める
保存袋のまま常温で自然解凍することで鍋に移し替えやすくなります。弱火でゆっくり加熱をし、しっかりと温めることで旨味を逃さず解凍できます。
豚の角煮が腐るとどうなるの?
豚の角煮が腐るとどうなるのでしょうか?ここからは腐った豚の角煮の見分け方を紹介します。
- 酸っぱいニオイ・異臭がする
- 粘り気がある
- 表面が糸を引いている
- 変色している
- 酸っぱい味がする
しっかりと保存をしていても保存期間が長かったり保存したときの状態が良くないと腐ってしまうことがあります。上記のような異変を感じたら、腐っている可能性が非常に高いので食べずに処分しましょう。