牛乳からできていて、形や種類も豊富なチーズ。
最近では自宅で手作りチーズを楽しむ方も多いようです。
そのまま食べるのはもちろんのこと、調理されたグラタンやピザなども美味しいですよね!
この記事では発酵食品として健康効果が期待されている
チーズを適量食べた時の効果
チーズを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!チーズを食べ過ぎると体に悪いってホント?
チーズを食べ過ぎると、高血圧症や動脈硬化に繋がる場合や、
体重増加や肥満の原因となることがありますので、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
チーズを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!チーズを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
チーズには歯や骨の健康に良いカルシウムや、筋肉や血液などを作るたんぱく質が豊富。
また、血糖値を下げる効果や自律神経を整えるなど、
食べることで様々な健康的メリットがあります。
歯や骨の健康に良い!
チーズに含まれる栄養素の代表格は何と言ってもカルシウム。
チーズには牛乳の約10倍もカルシウムが含まれているといわれています。
カルシウムは歯や骨の健康に良い知る人ぞ知る栄養素です。
筋肉や血液などを作る
チーズにはたんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は筋肉や血液などを作るために重要な栄養素です。
また、たんぱく質は筋肉や血液などを作るだけでなく、
食欲を抑制したり、新陳代謝アップにも良いといわれています。
血糖値を下げる効果
チーズは食べた時に血糖値が上がりにくいとされる低GI食品に分類されます。
血糖値のコントロールは日々の健康を保つのに必要不可欠です。
日々、血糖値のコントロールすることで、血管が長持ちするようになり、
動脈硬化の予防などに繋がります。
自律神経を整える
チーズに含まれるトリプトファンという成分は必須アミノ酸の1つで、
自律神経を整える働きがあります。
また、不眠改善や精神安定効果もあるとされています。
ストレスが多い方や自律神経が乱れることによる不調がある方にチーズはおすすめの食品になります。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!チーズを毎日食べるとどうなる?
チーズは適量であれば、毎日食べると歯や骨を丈夫にしたり、
血糖値を下げる効果や自律神経を整えるなどに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
高血圧症の原因になる
チーズには塩分が多く含まれているため、食べ過ぎると塩分過多となります。
塩分の摂り過ぎは高血圧症の原因となるため、注意が必要です。
動脈硬化などに繋がる
チーズは適量であれば、血糖値が上がりにくいとされる低GI食品のため、
動脈硬化の予防に繋がる食品です。
しかし、食べ過ぎると血中の悪玉コレステロールが増加する原因となり、
かえって動脈硬化などに繋がる場合もあります。
体重増加や肥満になる
チーズは適量であれば、たんぱく質が豊富なので食欲を抑制したり、新陳代謝アップなど、
ダイエット効果が期待できます。
しかしチーズには脂質が多く、カロリーも高いので、食べ過ぎると体重が増加したり、肥満の原因となります。
適量はどのくらい?
チーズの適量は健康な大人であれば、1日60g程度までを目安にすると良いでしょう。
6Pチーズであれば、1日3切れ程度までが様々な栄養素から見て食べ過ぎにならない量になります。
また、一度に目安量を食べきるのではなく、1日の中で少しずつ食べると良いとされています。
美味しくて手軽に食べられるチーズはパクパクとついつい食べ過ぎてしまいがち。
チーズに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。