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みりんと料理酒の違いとは?それぞれの役割や代用品も紹介!

ここでは、

・「みりんとは」

・「料理酒とは」

・「みりんと料理酒の違いとは」

・「みりんの代用品」

・「料理酒の代用品」

について説明していきます。

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みりんとは

みりんは、もち米・米麹・焼酎(または醸造アルコール)を原料とした調味料です。

甘みやコクがあるみりんは、料理に使うと味に奥行きが出たり、「照り」や「つや」を出してくれます。

また、アルコールを原料としているため、素材の臭み消しにも効果があります。

ちなみに「本みりん」と「みりん風調味料」の違いはご存知でしょうか。

本みりんはアルコールが14%程度含まれているので
酒税の対象になる商品であり、酒販免許がないと扱えません。

一方、「みりん風調味料」は酒販免許がなくても扱えます。

アルコールを多く含む「本みりん」とは違い、上記で説明した臭み消しの効果はないので注意が必要です。

料理酒とは

料理酒とは、清酒に食塩や酸味料、甘味料などを加えた調味料です。

アルコール度数は13%前後ですが、製造工程で不可飲処置を施しているため、酒税がかかる「酒」ではなく「食品」として販売されます。

料理酒は、食材を柔らかくしたり、料理にコク・うまみを加えたり、臭みを消したりする効果があります。

ちなみに飲用の日本酒も同じような効果があります。

素材の旨味を引き立たせ、料理にコクを加えるという面では、料理酒よりも優れていますが、アルコール度数が高い場合がありますので、しっかりとアルコールを飛ばしましょう。

みりんと料理酒の違いとは

みりんと料理酒の違いは役割や酒類に属するか否かといった点にあります。

みりんは料理に甘味や照りを出す目的で、料理酒は食材の臭みを消したり、肉を柔らかくする目的でよく使われています。

また、みりんも料理酒もアルコールを含む調味料ですが、本みりんはアルコール度数13~15度で、酒税の対象になる商品です。

それに対して料理酒は不可飲処置を施しているため酒類にあたりません。

料理酒も本みりんと同じように、名前から酒類と思われている方も多いと思いますので、これを知っておくと知識がひとつ増えますね。

みりんの代用品

みりんが無い時の代用品はあるのでしょうか。

料理がより美味しくなるために必要なみりんの役目を果たしてくれる代用品を紹介します。

砂糖+日本酒

みりんの代用になるものは、同じ成分である「砂糖+日本酒」です。

砂糖を小さじ1、日本酒は大さじ1の、1:3の比率で合わせると代用できます。

市販のみりんより美味しいと感じる方も多いようなので試してみたいですね。

はちみつ+日本酒

また、「はちみつ+日本酒」でも代用できます。

はちみつはコクのある甘みなのでみりんの風味を再現できます。

はちみつ小さじ1/2強、日本酒大さじ1で合わせると良いでしょう。

はちみつは砂糖に比べ甘みが強いので、砂糖の時より少なめにすると、ちょうどよいです。

「料理酒の代用品」

料理酒の代用品についてもご紹介します。

日本酒

料理酒の代用品として一番適しているのが日本酒です。

日本酒も料理酒も、同じ日本酒の一種である清酒のため、味わいが近くなります。

素材の旨味を引き立たせ、料理にコクを加えるという面では、料理酒よりも優れていますが、アルコール度数が高い場合がありますので、しっかりとアルコールを飛ばして使用しましょう。

焼酎

肉や魚の下処理用などで使用するなら焼酎も代用可能です。

焼酎は糖質を含まず、甘みやうまみといったものはあまりありませんが、アルコールによる臭みを消す効果や食材をやわらかくする役目があるので、そういった点では代用できます。

注意してほしいのは、クセの少ない甲類焼酎を選ぶことです。

芋焼酎はクセがあるため、料理の味に影響してしまうことが考えられます。

本みりん

料理に照りを出したり、コクや甘味を加えたりする本みりんも、料理酒の代用品として使うことができます。

料理酒とは違って本みりんには甘味があるため、元々砂糖を使うなど、甘みのある料理で使う際にはおすすめです。

みりんを使うことを考え、レシピの砂糖の量を控えめにして使用してみてください。

白ワイン

ワインは洋食において料理酒と同じように使われることが多いため、料理によっては代用ができます。

甘みやクセの少ない白ワインがおすすめです。

料理酒と同じで食材の臭みを消したり、やわらかく仕上たり、料理にコクやうまみを与えてくれます。

ただし、料理にワインの風味が残りやすいため、和食ではなく、洋食で使うことをおすすめします。

 

 

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