サンドイッチが冷凍保存できることを知っていますか?今回は、サンドイッチの冷凍向き・不向きの食材や冷凍保存方法と解凍のコツ、賞味期限や腐った場合の特徴を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
サンドイッチなら冷凍保存!冷凍向き・不向きの具材って?
常温・冷蔵だと日持ちしにくいサンドイッチですが、冷凍して長期保存が出来たら便利ですよね。サンドイッチは冷凍向きの具材を選べば冷凍保存が可能です。まずは冷凍向きの食材と不向きの食材をチェックしておきましょう。
冷凍向きの食材
冷凍向きの食材は以下の通りです。
- 揚げ物(カツ・コロッケ・唐揚げ)
- ツナマヨネーズ
- ジャム
冷凍するなら、上記のように水分が少ない食材がおすすめ。冷凍しても品質を落とすことなく解凍が出来ます。
冷凍に不向きの食材
続いて冷凍に不向きの食材を紹介します。
- レタス
- ゆで卵
- きゅうり
- ハム
- ポテトサラダ
水分の多いレタスやきゅうりは冷凍すると食感が衰えてしまいます。ハムも火を通してない場合は菌が繁殖してしまうおそれがあるので、ハムを入れて冷凍する場合はハムを加熱してから使いましょう。またポテトサラダやゆで卵などは冷凍するとパサパサになってしまうので冷凍におすすめできません。どうしても冷凍したい場合、じゃがいもや卵は食材を細かく潰し、マヨネーズなどでしっかりと味付けをして使うようにしましょう。
【冷凍】サンドイッチの保存方法・賞味期限
サンドイッチの冷凍保存の手順は以下の通りです。
- キッチンペーパーを濡らし、サンドイッチを包む
- 1個ずつラップでしっかり包む
- ジップ付き保存袋にいれて空気を抜いて密封し冷凍する
上記のように保存をすると賞味期限が1週間までもちます。日持ち期間はそれほど長くありませんが、冷蔵保存よりは長持ちできますね。日持ち期間は食材によって差がありますので、早めに食べきることをおすすめします。
冷凍保存をする際はしっかり手洗いをしてから準備しましょう。キッチンペーパーを濡らして包むことで乾燥予防になり、空気に触れないようにラップに包み保存袋で密封させることで冷凍焼けを防ぎ劣化を抑えます。
冷凍保存する際のコツ
冷凍保存する際のコツを紹介します。
- 水分の多い食材を使わない
- 食パンはしっとりしたものを選ばない
- バターやマヨネーズなどをたっぷり塗る
冷凍保存する際に気を付けたいのが水分。水分の少ない食材や食パンを使うようにしましょう。食パンにバターやマヨネーズをたっぷりと塗ることで、具材から出た水分が食パンに移りにくくなります。
冷凍したサンドイッチを解凍するコツは?
冷凍したサンドイッチを正しい方法で解凍し、美味しく食べましょう。ここからは冷凍したサンドイッチを解凍するコツを紹介します。
常温で自然解凍
冷凍サンドイッチは自然解凍がおすすめです。冷凍のままお皿に乗せ常温で自然解凍しましょう。お弁当に入れる際も冷凍のまま箱に入れておけるので便利ですよね。
電子レンジ・オーブントースターで加熱解凍
また揚げ物(カツ・唐揚げ等)を挟んでいる場合は電子レンジでの解凍が良いです。オーブントースターで温めてもサクッとした仕上がりで美味しいです。具材が温まるまでしっかり解凍しましょう。
サンドイッチが腐るとどうなるの?
サンドイッチを正しく冷凍したつもりでも、具材によっては傷んでしまうこともありますし、解凍後に放置して腐る場合もあります。サンドイッチが腐っている時の特徴を紹介します。
- 酸っぱいニオイ・異臭がする
- 酸味がある
- カビが生えている
特に暑い季節は食材の劣化が早まり腐りやすくなります。たとえ賞味期限が切れていなくても上記のような異変がみられたら食べずに破棄しましょう。