わかめスープや海藻サラダ、お味噌汁など。
幅広い料理に使われているわかめ。
大人だけでなく、お子様でも食べやすいのが人気の秘密かもしれませんね。
この記事ではヘルシーで健康的なイメージのある
わかめを適量食べた時の効果
わかめを食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！わかめを食べ過ぎると体に悪いってホント？
わかめを食べ過ぎると、甲状腺疾患のリスクが高まったり、
吐き気や腹痛の原因になることがあるため注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
わかめを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！わかめを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
わかめを食べると、歯や骨の健康に良いとされています。
また、お通じを良くしたりむくみ予防など、様々な健康的メリットがあります。
わかめにはダイエットにも効果的な栄養素が含まれています。
歯や骨の健康を保ち、骨粗しょう症の予防にも！
わかめにはカルシウムが豊富に含まれています。
カルシウムはあまり栄養に詳しくない人でも見聞きしたことがあると思います。
有名な歯や骨の健康を保つ効果はもちろんのこと、
骨粗しょう症の予防にも良いとされています。
また、わかめにはマグネシウムも含まれていて、
マグネシウムは歯や骨にカルシウムが行きわたるように助ける働きを持っています。
わかめはカルシウムとマグネシウムが一緒に摂れるので、相乗効果が期待できます。
お通じを良くする
わかめには食物繊維も豊富。
食物繊維には腸の蠕動運動を促す効果や、腸内環境を良くする効果があるため、
お通じを良くしたり便秘予防に役立ちます。
むくみや高血圧の予防
わかめに含まれるカリウムには余分な塩分を体外に排出する働きがあります。
そのため、高血圧の予防に良いとされています。
また、カリウムは体内の水分量を調整してくれるので、むくみ予防にも効果が期待できます。
ダイエット効果も？
わかめは糖質が少なく、低カロリーであることからダイエット効果があるのでは？といわれています。
実際にわかめは食事の際に血糖値の上昇を抑える効果があるため、
ダイエットに最適な食べ物といえます。
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！わかめを毎日食べるとどうなる？
わかめは適量であれば、毎日食べると歯や骨の健康にも良く、
お通じを良くしたりむくみ予防などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
甲状腺疾患のリスクが高まる場合も
わかめに含まれる葉酸（ヨウ酸）は甲状腺ホルモンを作るのに関わっている栄養素。
葉酸（ヨウ酸）は過剰摂取すると、甲状腺ホルモンが作られなくなってしまうリスクがあります。
食べ過ぎなければ問題ありませんが、過剰摂取は甲状腺疾患に繋がる場合がありますので、
注意が必要です。
吐き気や腹痛の原因になる
わかめに含まれる食物繊維は適量であれば、お通じを良くしたり便秘予防などに役立つ栄養素。
しかし、食物繊維は消化に悪いので、食べ過ぎると吐き気や腹痛の原因になります。
体に嬉しい効果がある食物繊維ですが、摂り過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい？
わかめの適量は健康な大人であれば、生のわかめで１日190g程度。
水で戻すタイプの乾燥わかめは水で戻した状態で160g程度を目安にすると良いでしょう。
それ以上食べると、食べ過ぎになってしまうため、
たくさん使う予定の時は量ってからにするのがおすすめです。
ダイエット効果などを期待するあまり、わかめばかりに偏らないようにしましょう。
わかめに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
