中華料理のあんかけや、ラーメンのトッピングなどに使われることが多いキクラゲ。
プルっとした見た目と違い、コリコリした食感がたまらないので、
好きな方も多いのではないでしょうか。
クラゲに似た見た目や名前から、
もしかしたら、シーフードだと思っている方もいるかもしれませんね。
この記事ではシーフードではなく、実はキノコ類である
キクラゲを適量食べた時の効果
キクラゲを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!キクラゲを食べ過ぎると体に悪いってホント?
キクラゲは食べ過ぎると、お腹が苦しくなったり、
お腹が緩くなることがありますので、食べ過ぎには注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
キクラゲを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!キクラゲを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
キクラゲを食べると、お通じを良くしたり、肥満防止効果など。
また、骨の健康や免疫力向上にも役立つなど、様々な健康的メリットがあります。
お通じを良くする
キクラゲは食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には腸の蠕動運動を促す効果や、腸内環境を良くする効果があるため、
お通じを良くしたり便秘予防に役立ちます。
食べ過ぎや肥満防止にも◎
キクラゲは食べた後にお腹の中で膨らむため、満腹感を感じやすく、
食べ過ぎ防止効果があります。
また、水溶性食物繊維を含んでいますので、
これにより血糖値の上昇が抑制されます。
そのため、キクラゲは肥満防止にも良いとされています。
骨の健康を保ち、骨粗しょう症の予防になる
キクラゲはビタミンDが豊富で、他のキノコ類より含有量が多く、優秀といわれています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける役割があり、
骨の健康を保ったり、骨粗しょう症の予防のために重要な栄養素なのです。
日本人はビタミンD不足の人が非常に多いといわれており、
キクラゲは含有量の多さからたびたび注目を集めている食品になります。
免疫力向上に役立つ
また、ビタミンDは免疫力の調整効果があるとされています。
風邪やインフルエンザなど、感染症の予防にも効果的。
積極的に摂ることで、免疫力向上に役立ちます。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!キクラゲを毎日食べるとどうなる?
キクラゲは適量であれば、毎日食べるとお通じを良くしたり、肥満防止効果。
また、骨の健康や免疫力向上などが期待できるが、食べ過ぎには注意が必要です。
お腹が苦しくなりやすい
キクラゲは食べた後、お腹の中で膨らむため、
食べ過ぎ防止効果があるとされています。
一方で一度にたくさん食べた場合は他の食品よりお腹が苦しくなりやすいので、注意が必要です。
お腹が緩くなる
キクラゲに含まれる食物繊維は適量であれば、お通じを良くしたり、
便秘予防の効果があります。
しかし、食べ過ぎることでお腹が緩くなる原因となる場合も。
普段から下痢しやすい方は特に食べ過ぎないようにしましょう。
体に嬉しい効果をもたらすことが多い食物繊維ですが、摂り過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい?
キクラゲの適量は乾燥したもので一日6g、生キクラゲの場合は60gを目安に食べると良いでしょう。
これはどちらもキクラゲ6枚分のグラム数になります。
お腹が弱い方がもし、食生活にキクラゲを取り入れていこうと考えている場合は
少量ずつ様子を見ながら目安の量に近づけていくことをおすすめします。
健康に効果を期待するあまり、キクラゲばかりに偏らず、
バランスの良い食生活を心掛けたいですね!
キクラゲに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。