みずみずしさがあり、ポリポリとした食感で美味しいきゅうり。
副菜や漬物などはもちろんのこと、そのまま味噌につけても美味しく食べられるため、
レシピや食べ方も豊富ですよね!
この記事では一品料理としても優秀な
きゅうりを適量食べた時の効果
きゅうりを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!きゅうりを食べ過ぎると体に悪いってホント?
きゅうりは食べ過ぎると低ナトリウム血症による頭痛やめまいなど。
また、体が冷えることで血行不良や腹痛などが起こる場合があります。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
きゅうりを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!きゅうりを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
きゅうりを食べると、むくみや高血圧の予防。
また、美肌効果やダイエット効果など、様々な健康的メリットがあるといえます。
むくみや高血圧の予防になる
きゅうりにはカリウムが含まれており、
カリウムには体内の余分な塩分を体外に排出する効果があります。
そのため、むくみや高血圧の予防に効果が期待できます。
また、きゅうりは水分が豊富なので、体内の水分量を調整する効果もあります。
この水分を調整する効果もむくみ予防に繋がります。
日焼け防止や美肌効果
きゅうりに含まれるビタミンCには抗酸化作用があります。
肌の健康を保つ効果の他にも、
皮膚のメラニン色素ができるのを抑制する働きがあります。
そのため、美肌効果だけではなく、日焼け防止にも役立つ栄養素になります。
ダイエット効果もある?
きゅうりにはダイエット効果がある脂肪分解酵素のホスホリパーゼが含まれています。
ホスホリパーゼは体内に蓄積した脂肪を分解し、体外に排出する働きがあります。
また、それ以外にもきゅうりはダイエット中のおやつに取り入れると、
低カロリーで栄養価も高いため、
ダイエット効果を発揮するとされています。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!きゅうりを毎日食べるとどうなる?
きゅうりは適量であれば、毎日食べるとむくみや高血圧の予防。
また、美肌効果やダイエット効果などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
めまいや頭痛が起こる
きゅうりの水分量は実に95%以上!
そのため、食べ過ぎると水分を大量に摂取したのと同じことになり、
血中のナトリウム濃度が低下します。
すると体は低ナトリウム血症という状態になり、
めまいや頭痛などが起こることがあります。
冷えや血行不良に繋がる
きゅうりに含まれるカリウムには利尿作用があるため、
食べ過ぎると体の冷えを引き起こし、
体温が低下します。
体温が低下すると血行不良にも繋がるため、注意が必要です。
また、それ以外の理由としても、
きゅうりは生で食べることが多いため、体を冷やす原因になります。
腹痛、下痢の原因になる
きゅうりを食べ過ぎると体が冷え、冷えは血行不良だけでなく、
腹痛や下痢の原因になることがあります。
寒い季節に体が冷えて、腹痛などになることがありますよね。
それだけ胃腸は冷えに敏感なため、食べ過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい?
きゅうりの適量は1日1本から2本になります。
他の野菜と食べる場合は1本、
きゅうりだけを食べる場合は2本程度を目安にすると良いでしょう。
普段はあまり食べ過ぎることはないかもしれませんが、
おやつをきゅうりに置き換えたりした際に健康効果や、
ダイエット効果などを期待するあまり食べ過ぎないようにしましょう。
きゅうりに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
賢く食べて、健康に過ごしたいものです。