代表的な韓国料理の１つとして知られているキムチ。
韓国では日常の食事として朝、昼、晩とキムチが必ず登場するともいわれています。
日本では辛いものがブームになったとされる1980年代の後半からスーパーやコンビニで入手しやすくなり、
現代では親しみ深い漬物となっていますね。
この記事ではピリッとした辛さがクセになる
キムチを適量食べた時の効果
キムチを食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！キムチを食べ過ぎると体に悪いってホント？
キムチを食べ過ぎることによって、むくみの原因となったり、喉や胃が荒れる場合があります。
また、口臭や体臭が出るなどのデメリットがあります。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
キムチを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！キムチを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
キムチには腸内環境や体調を整える効果が期待できます。
また、目の健康にも良いなど、様々な健康的メリットがあります。
腸内環境を整える
キムチには胃酸に強く、生きたまま腸に届く乳酸菌が豊富に含まれています。
そのため、腸内環境を整える効果があります。
また、食物繊維も豊富で、食物繊維は腸内細菌のエサとなり、
善玉菌を増やす効果があるので、こちらも腸内環境に良いとされています。
体調を整える効果！
キムチは熱を通さずに作られていますので、
材料となる野菜や唐辛子に含まれる栄養素を壊さず、そのまま体に取り入れることが可能。
中には優れた栄養素を含んでいても過熱すると、その栄養素が減少したり、
なくなったりすることがあります。
野菜や唐辛子にはビタミンやミネラルが豊富なため、体調を整える効果が期待できます。
更に乳酸菌や食物繊維の効果により、
腸内環境が向上することで体調を整えることにも繋がります。
目の健康に良いとされている
キムチに豊富に含まれるβ‐カロテンは
体内で必要な分だけ、ビタミンAに変換されます。
ビタミンAは視力の維持など目の健康に関わる栄養素。
そのため、キムチは目の健康に良いとされています。
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！キムチを毎日食べるとどうなる？
キムチは適量であれば、毎日食べると腸内環境や体調を整える効果。
また、目の健康などが期待できるが、食べ過ぎには注意が必要です。
塩分過多でむくみや高血圧の原因になる
適量であれば、栄養価や健康効果が高いキムチですが、
食べ過ぎるとまず気になるのが塩分。
塩分の過剰摂取はむくみや高血圧の原因となるので、注意が必要です。
喉や胃が荒れてしまう
キムチに使われている唐辛子にはカプサイシンという辛味成分が含まれています。
カプサイシンは摂り過ぎると、粘膜を傷つけるため、
喉や胃が荒れてしまいます。
口臭や体臭が出ることも？
キムチに使われているネギやニンニクは口臭や体臭の原因となることがあります。
ニンニクは食べてから数時間、体から臭いを発生させるともいわれています。
特に食べ過ぎた時は長時間臭いが残ったり、
強くなることがあるので、食べ過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい？
キムチの適量は１日５０ｇ程度を目安にすると良いでしょう。
体質上、辛味が苦手な方は無理せず、食べる時は目安より少なめの量からはじめるのがおすすめです。
食べ過ぎに気を付ければ、キムチは栄養価が高い食品なので、
健康に嬉しい効果がたくさんあります。
食欲をそそる美味しさのキムチはついつい食べ過ぎてしまいがち。
キムチに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
