冬の11月頃から春にかけて最も美味しい旬を迎える牡蠣。
ぷりっぷりの食感がやみつきになりますね！
この記事ではフライで食べるのはもちろんのこと、焼いて食べても美味しい
牡蠣を適量食べた時の効果
牡蠣を食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！牡蠣を食べ過ぎると体に悪いってホント？
牡蠣を食べ過ぎると食中毒のリスクや、亜鉛の過剰摂取による頭痛やめまい、倦怠感が出る場合も。
また、痛風になるリスクを高める原因にもなるため注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
牡蠣を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！牡蠣を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
牡蠣を食べると神経機能を正常に保ったり、免疫力向上に繋がります。
また、心臓や肝臓の機能を強くするなど、牡蠣には様々な健康的メリットがあります。
神経機能を正常に保ち、回復効果も！
牡蠣にはビタミンが豊富に含まれていますが、
中でも神経機能に関わるビタミンB12が豊富です。
ビタミンB12は神経機能を正常に保つ効果や、睡眠を促す効果もあります。
そのため、神経機能の維持だけではなく、回復にも繋がるとされています。
また、睡眠障害の改善効果も期待されているようです。
免疫力向上
牡蠣に含まれる亜鉛は風邪や感染症にかかりにくくする効果があります。
また、傷や病気の回復を助ける効果もあり、
免疫力の向上に繋がるとされています。
心臓や肝臓の機能を強くする！
牡蠣に含まれるタウリンはアミノ酸の一種で、魚介類に多く含まれている成分です。
タウリンの効果は肝臓で肝細胞の再生を促したり、
高血圧などをはじめとする心臓疾患の元となる生活習慣病の予防などに役立ちます。
全般的に心臓や肝臓の機能を強くするような働きがあります。
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！牡蠣を毎日食べるとどうなる？
牡蠣は適量であれば、毎日食べると神経機能を正常に保ったり、
免疫力向上などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
食中毒のリスクを高める
牡蠣は二枚貝という種類に分類されますが、
二枚貝は生や過熱が十分ではない状態で食べた場合、
ノロウイルスによる嘔吐や下痢などを発症する場合があります。
ノロウイルスはしっかりと過熱することで防げますが、食べ過ぎないことが大切です。
頭痛やめまい、倦怠感が出ることがある
牡蠣に含まれる亜鉛は過剰摂取することで、
頭痛やめまい、倦怠感に繋がることがあります。
亜鉛の摂取は適量であれば、風邪や感染症にかかりにくくするなど、
免疫力の向上に繋がるとされています。
しかし、過剰摂取すると鉄や銅など体に必要な栄養素の吸収を阻害することも。
逆に免疫力が下がる原因を作ることになるため、注意が必要です。
痛風になるリスクが高まる
牡蠣には旨味成分であるプリン体が含まれています。
プリン体は魚卵や魚などに含有量が多いことで知られていますが、
摂り過ぎると尿酸が血液中に増加したり蓄積するようになります。
尿酸値が高くなると痛風になるリスクが高まります。
普段から尿酸値が高い方は特に注意が必要です。
適量はどのくらい？
牡蠣の適量は１日５個程度を目安にすると良いでしょう。
１０個以上食べると栄養素の過剰摂取に繋がるため、気をつけましょう。
牡蠣はミルキーでコクがあり、好きな人も多いので、
旬の時期にはついつい食べ過ぎてしまいがち。
食事は栄養バランスが大切なので、牡蠣ばかりに偏らないようにしましょう。
牡蠣に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
