うどんを正しく保存できていますか?今回はうどん【生麺・乾麺】の保存方法と賞味期限、腐った場合の特徴を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
生麺うどんの保存方法
まずは生麺うどんの保存方法を未開封の場合・開封済みの場合にわけてご説明します。
【生麺】未開封の場合
生麺や半生麺のうどんは冷蔵保存しましょう。水分量が多い生麺などは他の食材のニオイが移りやすいので、ネギやニラ、にんにくなどのニオイが強い食材から離れたスペースに置きましょう。
【生麺】開封済みの場合
開封後の生麺(半生麺)の保存方法は以下の通りです。
- ラップをしてしっかりと密封させる
- ジップ付きの保存袋に入れる
- 乾燥剤(脱酸素剤)を入れる
生麺などは水分が多く雑菌が繁殖しやすい上、他の食材のニオイがつきやすいので、しっかりとラップで包んで保存袋にいれて、できるだけ空気に触れないように保存することが大切です。また乾燥剤(脱酸素剤)が入っていた場合は、うどんと一緒に保存袋に入れることをおすすめします。
【生麺】冷凍保存方法は?
生麺(半生麺)を開封した後に冷凍保存する手順を紹介します。
- ラップでしっかりと包んでから冷凍用保存袋に入れる
- 冷凍庫の奥で保存する
賞味期限の短い生麺などは、冷凍方法もおすすめです。
冷凍庫の手前に置くと、ドアの開閉の温度差で劣化しやすくなるのでなるべく冷凍庫の奥の方に入れて保存しましょう。またうどんに付属しているつゆは冷凍不可のものもあるので確認して保存しましょう。
乾麺うどんの保存方法
続いては乾麺うどんの保存方法を未開封・開封済みにわけて紹介します。
【乾麺】未開封の場合
乾麺は直射日光を避け、常温15℃~25℃で保存しましょう。温度や湿度が高くなる夏場は、保存する場所に気を付けましょう。また、つゆが付属している場合は記載されている保存方法に従って保存してください。
【乾麺】開封済みの場合
- ジップ付きの保存袋に入れて密封
- 袋の閉じた部分を輪ゴムやテープで止める
- タッパーや瓶などの密封容器に入れる
- 風通しの良いところで保存する
一度開封した乾麺は湿気てしまうことが多いので、密封し出できるだけ外気に触れないように保存しましょう。
密封されていない容器で保存をすると虫が湧く場合もあるのでテープなどで密封しておくと良いです。
うどんの賞味期限は?
うどんの賞味期限の目安は以下の通りです。
- 乾燥うどん:1~3年
- 生麺:~1ヶ月
- 半生麺:~3ヶ月
乾麺は水分がほとんど含まれていないため、麺類の中でも長く日持ちします。スーパーに“生麺”として売られているものの多くが半生麺であり、3ヶ月は日持ちします。一方、生麺は水分が多く含まれている分、賞味期限は1ヶ月と短めです。
うどんが腐るとどうなる?
うどんの賞味期限が過ぎ、腐ってしまった場合はどのような変化が表れるのでしょうか?確認していきましょう。
腐ったうどんの特徴は以下の通りです。
- 酸っぱいニオイ、異臭
- 茶色に変色
- カビが生えている
- 茹でると麺が崩れる
- 虫がついている
- 苦い、舌がしびれるような味
腐ってしまったうどんは、酸っぱいニオイなどの異臭や苦み・舌がしびれるような味がします。カビや、虫がついているなど明らかな異変がみられたら、迷わず破棄しましょう。
上記のように異変がなければ、賞味期限が過ぎた場合でも食べることは可能です。しっかりと見た目やニオイをチェックしてから食べるようにしましょう。