小鉢料理や豆ごはんとしても親しまれている枝豆。
軽く塩を振って間食として食べても美味しいですよね。
枝豆は大豆をまだ緑色の若い状態で収穫したもので、
そのため豆類ではなく、野菜類に分類されています。
緑色でヘルシーな印象もありますが、枝豆には実際にどのような栄養があるのでしょうか？
この記事では枝豆を適量食べた時の効果
枝豆を食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！枝豆を食べ過ぎると体に悪いってホント？
枝豆を食べ過ぎた場合、食物繊維の摂り過ぎによる消化不良や、
予想外にカロリーオーバーとなり、太る原因になることもあります。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
枝豆を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！枝豆を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
枝豆を食べると、たんぱく質によるダイエット効果やビタミンCによる美肌効果など。
また、食物繊維も豊富でお通じを良くする効果も期待でき、様々な健康的メリットがあります。
食欲抑制、新陳代謝アップ効果
枝豆には三大栄養素の中でたんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は食欲を抑制したり、新陳代謝を調整する効果があります。
そのため、代謝アップに繋がりダイエット効果も期待できます。
美肌効果や体の抵抗力を高める
枝豆に含まれるビタミンCは肌のハリや潤いなど、美肌に欠かせない栄養素です。
皮膚の粘膜を強くする働きもあり、抗酸化作用もあります。
また、ストレスや風邪などに対する抵抗力を高めるともいわれています。
お通じを良くする効果
枝豆には食物繊維も豊富。
食物繊維には腸の蠕動運動を促す効果や、腸内環境を良くする効果があるため、
お通じを良くしたり便秘予防に役立ちます。
むくみや高血圧の予防にも！
更に枝豆にはカリウムも含まれており、
カリウムには体内の余分な塩分を体外に排出する働きがあります。
また、体内の水分量を調整してくれる効果もあります。
そのため、むくみや高血圧の予防に繋がります。
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！枝豆を毎日食べるとどうなる？
枝豆は適量であれば、ダイエット効果や体の抵抗力を高める効果。
また、むくみやお通じの改善などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
カロリーオーバーにより太る
低糖質でヘルシーなイメージの枝豆。
野菜類をたくさん食べて太るというのはあまりピンとこないかもしれません。
しかしながら、枝豆はじゃがいもよりカロリーが高いことをご存じでしょうか？
適量であれば、たんぱく質が豊富でダイエット効果なども期待できますが、
食べ過ぎると予想外にカロリーオーバーとなって太る原因となる場合があります。
胃痛や吐き気が起こる
食物繊維豊富な枝豆ですが、食物繊維は消化に時間がかかる成分です。
そのため、過剰摂取することで消化不良に繋がり、胃痛や吐き気が起こる場合があります。
腹痛や下痢の原因になる
枝豆に含まれる食物繊維は適量であれば、お通じを良くしたり、
便秘予防の効果があります。
しかし、食べ過ぎることで腹痛や下痢の原因となる場合も。
体に嬉しい効果をもたらすことが多い食物繊維ですが、摂り過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい？
枝豆の適量は１日50g程度（さや付きの場合は100g程度）になります。
これは枝豆に含まれるたんぱく質や食物繊維、
葉酸などの１日摂取量を目安にオススメしている適量となります。
たくさん茹でた時にはシンプルな味わいで食べやすいため、
ついつい食べ過ぎてしまいがちかもしれませんね。
枝豆に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、
食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
