かぶを冷凍保存が出来ることを知っていますか?
かぶを多くもらいすぎて保存方法に困った場合には冷凍保存がおすすめですよ。
今回は、かぶの冷凍方法と賞味期限、解凍の仕方や新鮮なかぶの特徴を紹介します。かぶの保存方法に困ったらぜひ参考にしてみてください。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
かぶは冷凍保存がおすすめ!
かぶは野菜の中でも比較的長期保存でき、冷蔵庫でも約1ヶ月くらいは日持ちしますが、水分が抜けて萎れてしまったり食感が悪くなってしまいます。かぶをより長持ちさせるためには冷凍保存が断然おすすめ。美味しいまま保存することができるのでぜひお試しくださいね。
【冷凍】かぶの保存方法・賞味期限
かぶを上手に冷凍保存するには根と葉の部分と分けることが大事。
それぞれの保存方法を確認していきましょう。
かぶの根を冷凍保存する方法
- 葉と根を分けて、根の皮を厚く剥く。
- 使いやすい大きさにカット。
- 冷凍用保存袋に入れて保存。
厚く剥いた皮は、きんぴらなどや炒め物などに活用するなど無駄なく使えます。
かぶの根は離乳食にもおすすめ。離乳食に使う際は、かぶの根をしっかり茹でてペースト状にしてから冷凍しましょう。
かぶの葉を冷凍保存する方法
まずはかぶの葉を冷凍保存する手順を紹介します。
- 葉と根をわける。
- 鍋に水と塩を入れ沸騰させる。
- 葉をさっと茹でる。
- 冷水にとり水気をきる。
- 好きな大きさにカット。
- 粗熱をとりラップに包む。
- 冷凍用保存袋に入れ、冷凍する。
保存する際はしっかり粗熱をとってラップに包んでください。空気に触れないようにしっかりと包むのがポイントです。
葉を茹でて冷凍するため、シャキシャキ感は少なくなってしまいますが、生のまま調理したかぶと変わらない味や食感が楽しめますよ。
賞味期限は?
かぶの賞味期限の目安は、根も葉も同じ1ヶ月です。
しかし、4週間を過ぎると身がスカスカになることがあるので、おいしく食べるのなら1~2週間と早めの使用をおすすめします。
かぶの解凍方法は?
かぶを解凍させるには、自然解凍と加熱解凍の方法があります。
おひたしや漬物などに使う場合は自然解凍。調理する数時間前に冷凍庫から出し、冷蔵庫で自然解凍してください。水溶性の栄養成分を逃すことなく解凍ができます。
炒め物やスープなどにはレンジで軽く加熱するだけで簡単に活用できますよ。
新鮮なかぶの特徴は?
スーパーなどでかぶを購入する際は以下の部分を見て新鮮なものを見極めてください。
葉で選ぶポイントは?
- 葉がシャキッとしていて瑞々しい
- 葉の色が濃く、くすんでいない
葉が萎びているものは鮮度が落ちている証拠なので、葉がシャキッとしているものを選びましょう。
根で選ぶポイントは?
- ハリがあり、ひげが少ない
- 傷がない
- 色がはっきりとしている
- 重みがある
傷があるとそこからさらに傷んでしまうので、傷の少ない綺麗なものを選びましょう。また、収穫して日が経っているかぶの根は表面が黄ばんでいることが多いので、かぶの白さをよく確認してから購入しましょう。
更にかぶを長持ちさせる方法は?
かぶは正しく冷凍保存をすれば1ヶ月は日持ちしますが、さらに長持ちさせる方法があります。
それは、かぶを土に埋めて保存をする方法。
かぶの葉が土から半分以上出るように埋めて保存すると、夏は1ヶ月程度、冬は6ヶ月と長く保存ができます。
気温によって保存できる期間が変わるので、涼しい季節にこの方法を用いてみましょう。