深い歴史があり、主食の1つとして親しまれているうどん。
寒い時期は鍋焼きうどんや、暑い季節には冷たいざるうどんなども人気ですね。
この記事では地域によって、様々な味付けや特色がある
うどんを適量食べた時の効果
うどんを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!うどんを食べ過ぎると体に悪いってホント?
うどんには糖質が多く、組み合わせによってはカロリーが高くなる場合もあり、食べ過ぎると肥満や糖尿病に繋がる場合があります。
またつゆの塩分によりむくみなどの原因になることもあります。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
うどんを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!うどんを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
うどんは消化が早く、エネルギーの変換に即効性がある。
また鉄分の働きを向上し、貧血予防の効果も期待できます。
体や脳のエネルギーとなる
うどんは大きな特徴として、消化スピードがとても早いことが挙げられます。
そのため、消化に時間がかかる別の食品に比べて、
エネルギーへの変換に即効性が期待できます。
体を動かす前の食事としてもおすすめです。
また寝る前に消化の悪いものを食べると胃腸に負担がかかるため、
消化スピードが早いうどんは夕食にもおすすめです。
胃腸の冷えを予防
うどんは消化に良く、体調不良の時に食べる方も多いかもしれません。
温かいうどんには胃腸の冷えを予防する効果がありますので、
体調不良時や胃腸が疲れている際などは積極的に食べると良いようです。
鉄分の働きを向上し、貧血予防に
うどんに含まれるモリブデンは鉄分の働きを向上する効果があります。
また銅も含まれており、こちらは鉄を運ぶ働きがあり、
ヘモグロビンを作るために必要な栄養素です。
このことから貧血予防にも良いとされています。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!うどんを毎日食べるとどうなる?
うどんは適量であれば、毎日食べると胃腸の冷えを予防したり、貧血予防などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
肥満や糖尿病に繋がる
うどんはカロリーがあまり高くないことから、ヘルシーだと思われがち。
しかしながら、含まれる糖質が多い食品です。
糖質の摂り過ぎは体重増加や肥満に繋がります。
また血糖値が上がりやすい側面があり、
食べ過ぎると肥満だけではなく、糖尿病に繋がることもあるので注意が必要です。
組み合わせによってはカロリーが高くなる
またうどん屋さんのメニューにはおにぎりや、
いなり寿司などを一緒に提供している場合も多く、
食べ方によってはカロリーが高くなる場合があります。
カロリーの摂り過ぎによっても体重増加や肥満に繋がります。
むくみや高血圧の原因となることも
うどんは種類にもよりますが、濃いつゆで食べることもありますよね。
つゆには塩分が多く、食べ過ぎた時に塩分過多となってしまう場合も。
塩分の摂り過ぎによってむくみや高血圧の原因となるので、食べ過ぎないことが大切です。
適量はどのくらい?
うどんは1日1食程度、茹でた状態で180g~200gを目安にするのがおすすめです。
乾燥麺をご家庭で茹でる時は60~70g程度を目安に量って茹でると良いでしょう。
栄養バランスの観点からという理由や、
乾燥麺については茹でた時に、およそ3倍程度の量になることから目安としておすすめしています。
また、うどん店では地域や店舗などにもよって1人前の量が違うようです。
お店で食べる際はどちらかというと量より組み合わせを気にしてみると良いかもしれませんね。
ついつい食べ過ぎてしまった時は次の食事などで、炭水化物や糖質を控えるなどの工夫も大切です。
うどんに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。