日本ではなつめやしという呼び方もあるデーツをご存じでしょうか？
近年、フルーツの一種であるデーツが美容効果、
ダイエット効果があると注目されるようになりました。
スーパーフードとも呼ばれており、プルーンよりも健康効果が高いとのうわさもあるようです。
この記事では美容、健康に対する意識が高い人の中で話題となっている
デーツを適量食べた時の効果
デーツを食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！デーツを食べ過ぎると体に悪いってホント？
デーツを食べ過ぎると、食物繊維の摂り過ぎによる腹痛や下痢、お腹の張りに繋がる場合があります。
ダイエット効果も期待されていますが、食べ過ぎると逆に太ることもあるため、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
デーツを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！デーツを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
デーツを食べるとお通じを良くしたり、むくみや高血圧の予防に繋がります。
また、血糖値の上昇を抑え肥満防止になるなど、様々な健康的メリットがあります。
お通じを良くする
デーツには食物繊維が豊富で、中でも不溶性食物繊維を多く含むため、
腸の蠕動運動を促す効果があり、
腸内環境を整えてお通じを良くするのに役立ちます。
日頃から便秘気味の方はデーツを食べてみると良いかもしれませんね。
むくみや高血圧の予防になる
デーツに含まれるカリウムは野菜などに多く含まれる成分になります。
カリウムは体内に残ってしまった余分な塩分を体外に排出する働きがあり、
むくみ予防や高血圧の予防に役立ちます。
血糖値の上昇を抑え、肥満防止になる
デーツは甘いのに低GI食品に分類されます。
低GI食品とは血糖値の上昇スピードが低い食品のこと。
血糖値の上昇を抑えることは肥満の防止に繋がり、
ダイエットや健康と密接な関係があります。
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！デーツを毎日食べるとどうなる？
デーツは適量であれば、毎日食べるとお通じを良くしたり、むくみや高血圧の予防。
また、肥満予防などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
腹痛や下痢の原因になる
食物繊維が豊富なデーツは適量食べると、お通じを良くする効果があります。
しかし、食べ過ぎると利便作用が効き過ぎて、
腹痛や下痢などを引き起こすことがあるため、注意が必要になります。
お腹の張りを感じる場合もある
デーツに含まれる食物繊維は食べ過ぎると腸内でガスが発生しやすくなり、
おならが出たりお腹の張りを感じる場合のあります。
体に嬉しい効果をもたらすことが多い食物繊維ですが、摂り過ぎには注意が必要です。
かえって太るリスクに繋がる
適量食べた場合は低GI食品としてダイエットに効果的なデーツではありますが、
実は１粒のカロリーが高く、糖質も多く含まれています。
甘いものが食べたくて、置き換えなどでうっかりデーツばかりを食べ過ぎてしまうと、
逆に太ることもあります。
ダイエット効果を得るためには適量を守ることが大切です。
適量はどのくらい？
デーツの適量は１日１粒になります。
１粒と聞くと少ないような気もしますが、
デーツには甘みもあるため満足感があると思います。
一度にたくさん食べるのではなく、少量ずつ毎日食べることで効果が期待できます。
まだまだ知らない人も多いデーツですが、食べるメリットがたくさんあります。
この機会に毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか？
デーツに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
