シナモンロールなどでおなじみのシナモンパウダー。
独特な香りを持ち、お菓子類の香りづけによく使われるなど、
スイーツに使用されるイメージが強いかもしれません。
コーヒーやチャイなどの飲み物にトッピングしても美味しいですよね！
しかし、実は他にも様々な使い方があるようです。
この記事では寒い季節の温活効果も期待されている
シナモンを適量食べた時の効果
シナモンを食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！シナモンを食べ過ぎると体に悪いってホント？
シナモンを食べ過ぎると、肝機能障害や低血糖に繋がります。
また、サプリメントは長期的に摂り過ぎるとアレルギー症状が出る場合もあるため、
摂り過ぎには注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
シナモンを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！シナモンを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
シナモンを食べると、消化を助ける働きや血行不良の改善など。
また、老化防止や冷え性にも効果があるなど、様々な健康的メリットがあります。
消化を助ける
シナモンには食欲不振、胃の痛みなどを改善し、消化を助ける作用があります。
あまり知られていませんが、実は多くの胃腸薬に使用されているようです。
また、胃腸の冷えを解消する効果もあります。
血行不良の改善
シナモンには血液の流れを良くする効果があります。
疲れやすいなどの不調にも効果的で、臓器の機能を高めたり、
更には免疫力アップにも良いとされています。
冷え性にも効果的
また、シナモンには体の冷えを取り除いてくれる効果も！
冷え性による辛い肩こりや頭痛、月経痛の緩和にも良いようです。
老化防止効果
シナモンに含まれるフラボノイドという成分には老化の原因となる、
活性酸素の働きを抑える効果があります。
そのため、シナモンは老化防止にも良いとされています。
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！シナモンを毎日食べるとどうなる？
シナモンは適量であれば、毎日食べると消化を助ける働きや血行不良の改善。
また、老化防止や冷え性にも効果が期待できるが、食べ過ぎには注意が必要です。
肝臓の障害に繋がるリスクがある
シナモンには主にカシアという種類、セイロンシナモンという種類があります。
この２種類のうち、カシアにはクマリンという成分が多く、
クマリンを摂り過ぎることで肝機能障害に繋がることがあります。
サプリメントはアレルギー症状が出る場合もある
シナモンのサプリメントは通常の量であれば、問題ありません。
しかし、長期的に摂り過ぎることでアレルギー症状が出る場合があります。
低血糖になる可能性がある
シナモンを適量摂取すると、血糖値の上昇を抑える効果がありますが、
過剰摂取することで逆に低血糖を引き起こすこともあるので注意が必要です。
低血糖になるとめまい、頭痛などの不快症状が出ることもあります。
健康効果が高いシナモンですが、適量を守ることが重要です。
適量はどのくらい？
シナモンの適量は健康な大人であれば１日あたり２ｇ程度を目安にすると良いでしょう。
医師から食事指導などを受けている方は医師の指示に従いましょう。
１日２ｇと聞くと少ないように感じるかもしれませんが、
シナモンは一度に沢山食べるのではなく少しずつ、
日々摂取することで効果を発揮できるようです。
また、体の冷えを取り除く効果があるので、
ホットの飲み物にトッピングすると寒い時期は体が温まりそうですね。
シナモンに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、
食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
